2003年に誕生したインドネシア製の本格レザーシューズブランド"ジャランスリウァヤ(Jalan Sriwijaya)"。ハンドソーン・ウェルテッド製法で作られ、手縫いでなくては不可能な「すくい縫い」を最大の特徴とし、熟練の職人が丁寧に仕上げている。昨今では日本橋高島屋や有楽町電気ビルへの直営店出店が相次いだが、このたび話題のスポット、銀座シックスへ期間限定のポップアップストアが2021年1月13日(水)～3月31日(水)でオープン。今回は、既存の有名ブランドに引けを取らない品質と、手に取りやすい価格帯で注目を集めている同ブランドの「ジャランスリウァヤ ギンザシックス ポップアップストア」をご紹介する。

銀座最大の大型商業施設、ギンザシックスの4階に、「ジャランスリウァヤ ザ・ポップアップ 4th」は存在する。空を思わせる薄いブルーに英国調のカーペット、そこにずらりと並ぶスタイリッシュな革靴たち。どこかヨーロッパや日本産の革靴と一線を画しているのは、南国風の観葉植物と、そこはかなく漂う東南アジアのエキゾチックな香りだろうか。厳めしい革靴とのコントラストが、気持ちの良い違和感を生み出している。

革靴の真骨頂と言われる伝統的な手縫い、ハンドソーンウェルテッド製法で作られる同ブランドのシューズは、機械式では実現不可能な "すくい縫い" が最大の特徴。熟練職人が丁寧に1足ずつ仕上げており、ソールの "返り" がよく、とても軽い履き心地を誇る。その確かな作りと不変的なデザインにも拘わらず、価格帯はほとんどが3万円台と、手に取りやすい価格が注目を集めている。

南国の靴らしく、麻のスーツに似合いそうなリラックス感。中でも注目なのが、ビットにジュエリーをあしらった限定モデル「ジュエリービットコレクション」。メンズモデル「98976」は、チェコの老舗クリスタル・グラスメーカー "プレシオサ(PRECIOSA)" 社製のシルバーゴールドのビットを使用し、ビブラムソールで武骨さと華やかさを兼ね備えた1足だ。同じく "プレシオサ" 社製のバランスの良いジュエリービットとレザーソールで仕上げたウィメンズモデル「98689M」も人気だ。

ショップは3月31日（水）まで、ギンザシックスの4階にてオープンしている。期間中お買い上げの方には、ノベルティとして、購入アイテムに関わらず「シューツリー」を無料でプレゼント中だ。

新しい季節を前に、本格的なレザーシューズが気になる方は、実際に訪れて履き心地を試してみていただきたい。

ジャランスリウァヤ ザ・ポップアップ 4th
住所：東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 4F
電話：03-6427-6639
営業時間：11時30分〜19時00分
※開催期間: 2021年1月13日(水)～3月31日(水)