アディダスフットボールは、デビッド・ベッカムと一緒に20年以上にわたって築き上げてきたパートナーシップを記念する新作コレクションを発表しました。1998年に発売されたアディダススパイクの名品「Predator Accelerator(プレデター アクセレレイター)」の復刻版で、ベッカムが輝きを見せていたピッチ上での瞬間を思い起こすようなデザインが施されています。
「adidas x David Beckham Capsule Collection」は、「STADIUM(スタジアム) 」「CAGE(フットサル) 」「STREET(ライフスタイル)」の３つのモデルがラインナップされています。

「Predator(プレデター)」は1994年に初代モデルが誕生し、2014年まで数年おきに新モデルが発表されていた人気モデルです。
今回復刻版が発表された「Predator Accelerator(プレデター アクセレレイター)」は4代目で、1995年発売のプレデター・ラピア、1996年発売のプレデター・タッチについで1998年に発売されました。

プレデター・シリーズのすごいところは、1994年にW杯での得点量産を目的に国際サッカー連盟（FIFA）がアディダス社に開発を依頼したもだということです。サッカー、特にW杯のような全世界が注目するような大会では、得点の入らない試合よりも得点が量産される試合の方が盛り上がるもの。
手を使わずにボールを操るサッカーではサッカースパイクの役割はとても大きく、より強いパワーと、より正確なコントロールを生み出すシューズが求められました。

今回発売される「Predator Accelerator(プレデター アクセレレイター)」は、デビッド・ベッカム自身が中心的な役割を果たしてきました。ピッチやフットサル、そしてストリートでも履けるシューズとして「Predator Accelerator(プレデター アクセレレイター)」のアップデートバージョンをデザインしてみないか、 との話がアディダスからあった時ここぞとばかりにチャンスに飛びついたと言っています。
ベッカムにとって「Predator Accelerator(プレデター アクセレレイター)」はいつも側にあり、ベストのプレーが求められた時の支えとなってくれたシューズだからです。

ロンドンでのコンセプトミーティングやドイツのアデ ィダス本社におけるデザイン会議に出向くなどする中で、デビッド・ベッカム自らのお気に入りは、 「Predator Accelerator(プレデター アクセレレイター)」でだということ、そしてレッド、ホワイト、ブラックの３色が自身のキャリアにとって重要なカラーだと話しました。
その結果、トリプルホワイトのスパイク、トリプルレッドのターフシューズ、トリプルブラックのストリートシューズで構成されるコレクションが誕生しました。

2017年10月31日の0:00から発売されるのは、ホワイトのスパイク「DB アクセレレイター FG/AG」で限定80足、レッドのターフシューズ「DB アクセレレイター TF」は限定130足限定で発売されます。ブラックのストリートシューズ「DB アクセレレイター UB」は、2017年11月16日の0:00から限定 80足発売されます。

アディダスオンラインショップの他、伊勢丹インターナショナルクリエーターズ、UA ＆ SONS、GR8、阪急メンズ東京、サッカーショップ KAMO オンラインショップ、サッカーショップ KAMO 原宿でも販売されます。