ミネトンカとはどんなブランドなの?
ミネトンカは、1946年にアメリカのミネアポリスで誕生したブランドです。よって、創業60年を超える老舗のブランドとなります。創業者のフィリップ・ミラーは、モカシンを使用したシューズを数多く作り、アメリカ人の足を支える存在となりました。
1960年には、ミネトンカの代表モデルとなっているThunderbirdが誕生します。その後も、アーバンカウボーイなどのスマッシュヒットにより、ブランドイメージが格段にアップします。目立ったキャンペーンなどは行っていませんが、質の良さは口コミで広がりを見せています。遠い日本でも、2012年に東京と大阪にオンリーショップを展開しています。
生産はドミニカ共和国で行うなど、オリジナルなこだわりを見せるブランドとして、今の地位を確保しています。その中で、ムートンブーツが最近の代表モデルとなっています。
スタイリッシュなデザイン!
ミネトンカのメンズムートンブーツは、やはり必要以上にもこもこしておらず、スッキリしているのが特徴です。ただ、内面にはボアが敷き詰められているので、とても温かいシューズに仕上がっています。また、癖が少ないのでどんなパンツとも抜群の相性を示します。
事実、今シーズン流行っているスウェットパンツとコーディネートしても、全く違和感を感じませんよね。それでいて、独自の製法でできているので特にソール部が味わい深いものとなっています。
このブーツの場合、インナーのボアはアウターと同色に仕上げています。よって、脱いだ時にも全く違和感を感じさせないのが特徴です。かかと部分にはワッペンが付いていて、デザイン的にも良いアクセントとなっている印象を受けます。
全体的なフォルムも、この上ないイケてる雰囲気があります。もはや女子だけのものではない!というのを強く印象付けています。
ベロンとしたゆる系ブーツ!
こちらは、ミドルブーツで女子向けでもよく見られるデザインとなっています。ただ、れっきとしたメンズのブーツであり、サイズ展開も大きめなものとなっています。アッパー部分には柔らか目のシープスキンを使用することで、ブーツながらも履き心地が抜群なのです!見た目の上品さもグッドですね。
また、アウターソールには柔軟性の高いラバーを使用しています。これにより、どんな体勢でも抜群のフィット感を得ることができます。また、クッション性もそこそこ高いので、長時間履いても疲れにくいのです。
サイドにコンチョが付いていて、紐で結んでいます。この紐を外せば、ダランとしたルーズなスタイルに変化させることができます。また、ブーツインさせたい時にも、一度緩ましてからブーツインさせることができます。
一つのブーツで2つの表情を見せる、使い勝手の良いブーツに仕上がっている印象です。もちろん、ムートンらしい暖かさも実感できますよ。
ハイカットもかっこいい!
このモデルはショートシープスキン パグになります。昔ながらのムートンブーツという印象が強いですね。実は、インナーにはパッドが仕込んであるので、抜群のクッション性を誇ります!ムートンブーツの場合、暖かいけど履き心地が・・・というケースがありますよね。このブーツに関しては、そんな心配ご無用なのです。
また、軽量にできているので、履いていても疲れ知らずなのもうれしいですね。シープスキンらしい、柔らかみのある履き心地も実感できます。
ミネトンカの特徴として、インナーのボアも緻密で暖かいのが特徴です。これにより、抜群の保温性をキープできますし、見た目も上品な印象があります。実は、手入れも楽という点もありますので、最強のボアと言っても過言ではありません。
価格的にも、リーズナブルなのも、ミネトンカらしいですね。女子だけのものにしておくにはもったいないのも頷けます。
ムートンブーツで快適に過ごそう!
いかがでしたでしょうか?ムートンブーツは男子が履くには抵抗があるかもしれませんね。ただ、一度履くとその暖かさと履き心地に魅了されるのは言うまでもありません。
ミネトンカが、男子向けのムートンブーツをデザインしてから、より活発化した印象があります。勇気を持って、ミネトンカのムートンブーツを履いてみてほしいものです。