ランニングを始めようとする時「初心者なんだからまずは家にある靴でいいよね？」と思う方が多いのではないでしょうか。確かに3日坊主にするなら、それで問題ありません。

しかし、継続してランニングに取り組んでいくのなら、ランニングシューズを準備することをおすすめします。ランニングシューズと一般的なスニーカーの違いは「横方向への動き」への安定性です。

アメリカの全米足病学医師協会(APMA)では足を健康な状態に保つ為、継続して同じスポーツをする場合、専用のシューズを使用することを推奨しています。

人間の足は大きく分けて3つのタイプに分けられます。
自分の足がどのタイプかをチェックして、
それに合うランニングシューズを選ぶことが大切です。

・スクエア型・・・親指と人差し指がほぼ同じ長さで足の指全体が揃っている。
小指が横方向に圧迫されやすいので、
ランニングシューズは足の幅にフィットするものを選ぶと◎。

・エジプト型・・・日本人に最も多いタイプ。親指が最も長い。
親指がシューズの先に当たりやすいので、
つま先の捨て寸=空間のあるランニングシューズを選ぶと◎。

・ギリシャ型・・・人差し指が親指よりも長いタイプ。
比較的どのシューズも問題ありません！

ランニングシューズを選ぶコツは、実は「洋服を選ぶ時」と似ているんです。普段洋服を買う時、どんなケースで失敗してしまいますか？例えば「試着しなかった」時・・・そう！ランニングシューズも見た目だけで買わず必ず「試し履き」することが大切です。

できれば（お店に迷惑を掛けない程度で）実際に軽く走ってみることも大きなポイントです。ランニングシューズの専門店なら知識の豊富なスタッフがアドバイスしてくれるはず。

プロのアドバイザーに自分の足の形やフォーム、どんな風に走れるようになりたいかなどを相談して最適な靴を選んでもらうといい靴が見つかります。

最近のランニングシューズは種類がたくさんあって迷ってしまいますよね。
すべてをご紹介するわけには行きませんが、中心となる3種類をご紹介します。

・衝撃吸収性を高めたランニングシューズ
・最速タイムを狙う軽量ランニングシューズ
・トレーニング系のランニングシューズ

膝や腰に持病があるなら・がおすすめ、
運動神経・身体能力に自信があり、早く走りたい方には・がおすすめ、
学生時代は運動部だったがしばらくスポーツをしていないなら・がおすすめです。

元プロトライアスリートのオリヴィエ・ベルンハルドとその友人のデビッド・アレマンとキャスパー・コペッティが共同開発して作ったランニングシューズブランド「on（オン）」。

2010年7月にはOnのファーストモデル「Cloudsurfer（クラウドサーファー）」がヨーロッパでヒットとなり、その人気は日本へとやってきます。最新モデルのゼロ・グラヴィティ・フォームは、18個のCloudTecが独立したクッションとなり、完璧な蹴りだしを演出してくれます。

いかがでしたか？自分の足の形に合わせたり、どこにこだわった靴かをチェックしながら、自分に合った一足を選ぶところから、ランニングの楽しさは始まります。これからランニングを始めようと思っている方は、ぜひお気に入りの靴を見つけてみてください。