ブーツは秋冬のマストアイテム!
ブーツは寒い時期にコーデをオシャレにするマストアイテムです。防寒という目的だけではなく、着こなしもアップするので最近ではいろんなブーツも登場しています。
でも注意しなければならないのが、ブーツのサイズの測り方です。どんなに気に入ったデザインでも、サイズが合わなければシューズクローゼットに仕舞ったまま・・・なんてことも。
通常の足のサイズだけではなく、ふくらはぎや筒周りのサイズの確認も必要なブーツ。今回はこれからブーツを買いに行く人向けにサイズの基本をレクチャーします♪
ブーツのサイズで確認しておくべきパーツ
サイズやワイズの大きさ
サイズやワイズとは、足長や足囲のことになります。サイズはよく23cmや24cmなど靴選びの基本となる大きさです。
足囲は親指の付け根から小指の付け根まで、足の甲にかけてぐるっと一周した時の大きさ。ワイズなどと呼ばれるこのパーツは、よく「E」の数によって表されます。
どの靴もこのサイズとワイズの大きさの確認は必要で、それはブーツにも当てはまります。
まずはこの2つの大きさをしっかり確認しましょう。
筒丈の長さ
ブーツには筒丈と呼ばれるパーツがあります。それはかかとから履き口までの高さです。筒丈が長いほど足を覆う面積も広くなります。
筒丈の長さによってロング、ショート、ブーティとデザインが異なります。
履き口の広さ
履き口の広さの(ブーツの入り口)確認も必要です。履き口もブーツを販売しているショップで表示されています。
明らかに自分のサイズより小さければ、履くことができないので注意しましょう。
ふくらはぎのサイズ
こちらも大切なポイントとなるのがふくらはぎのサイズです。ブーツのふくらはぎの位置は、かかと(ヒールを除く)から28cm上の位置になります。
足首のサイズ
ブーツは足首のサイズもデザインによって異なります。かかと(ヒールを除く)位置から10cm上が足首としての場所です。
ヒールの高さ
ヒールはかかと部分のパーツです。このヒールもブーツのデザインによって長さが異なります。ヒールが高いほど体の安定性は悪くなり、しっかりとした歩く動作が必要です。
しかし高いほど脚長効果を発揮し、美脚に見せてくれます。
自分の足のサイズを知っておくことも大切
ブーツのサイズの調べ方がわかったら、今度は自分の足のサイズも把握しましょう。足に合わない靴を履き続けると、外反母趾などを発症し、体に負担をかけて痛みが発生します。
用意するのは柔軟性のあるメジャーと、足がすっぽり入る大きさの紙です。
またブーツを履くときは、靴下やタイツなどを身につけると思うので、素足に+1.5cmくらいを目安に覚えましょう。スキニーデニムは+2cmが目安です。
足長(サイズ)を測る
まずは足長の大きさです。一般的にサイズと呼ばれるパーツになります。足長は足指の一番長い部分からかかとまでの距離です。
・紙を床にセットし、足を乗せる
・足指の中で一番長い指先の頂点の部分に印をつける
・足を動かさないまま、かかとの一番出っ張っている部分と同じラインで印をつける
・足指のラインとかかとのラインで垂直に線を引き、その線を直線で結ぶ
・この直線の長さが、あなたの足のサイズです
足囲(ワイズ)を測る
足囲は親指と小指の付け根を足の甲で一周させた長さです。付け根は触って骨が出っ張っている部分になります。
・メジャーを踏むように足を床に置く
・親指の付け根(一番出っ張っている部分)と小指の付け根(一番出っ張っている部分)に沿ってメジャーを足の甲でクロス
・そのクロスした部分の長さが、あなたの足囲のサイズです
足首を測る
ブーツはほとんど足首を覆うデザインなので、自分の足首の太さも把握しておきます。
・床にあぐらをかいて座る
・足首の一番細い部分にメジャーを巻く
・クロスした部分の長さがあなたの足首の太さです
ふくらはぎを測る
ふくらはぎは一番太い部分を図ります。
【立って計測】
・床の上に立ち、メジャーを持って前かがみになる
・ふくらはぎの一番太い部分にメジャーを巻く
・クロスしている部分の長さが、あなたのふくらはぎの太さです
【座って計測】
・床の上に膝を立てて座る
・つま先を天井に向けて足裏を床から離す(かかとは床に軽くつける)
・この状態でふくらはぎの一番太い部分にメジャーを巻く
・クロスしている部分の長さが、あなたのふくらはぎの太さです
自分に合うブーツを見つけよう!
今回はブーツを購入するときに確かめたいサイズの測り方をまとめましたが、いかがでしたか?
ブーツはデザインも大切ですが、自分の足に合うかも重要です。まずは自分の足のパーツのサイズを細かく把握しておき、それからブーツ選びをします。
まだまだブーツの季節は続きます。ぴったりのブーツで楽しくお出かけしましょう♪