1.シューズホルダー+突っ張り棒
下駄箱の容量を増やすとき、1足の靴を縦に重ねられるシューズホルダー(下段)が便利です。でも、ヒールの高いパンプスだとうまく収納できないこともありますね。
そんなときは、100均の突っ張り棒を水平にわたしてみましょう。突っ張り棒なら位置を自由に変えられるので、靴のサイズやヒールの高さに合わせて自由にカスタマイズできます。
2.シューズハンガー+突っ張り棒
ペタンコ靴やサンダルが多いなら、突っ張り棒にシューズハンガーで吊るすのもおすすめです。服を選ぶ間隔で、履きたいシューズを簡単に取り出すことができます。また、普通に置くより通気性が良くなります。
ただし、この方法はピンヒールやスパイクつきの靴には不向きです。(隣の靴を傷つける恐れがあります)
3.プラケース
大きなメンズシューズやトレッキングシューズが多いと、靴箱の中がすぐにごちゃついてしまいます。また「せっかく収納を工夫しても、家族が適当に突っ込んじゃうからすぐ元通りに…」とお悩みの方もいるでしょう。
そんなときは、ホームセンターなどで売っている大き目のプラケースがおすすめです。引き出しにポンと入れるだけなので、ズボラさんでも簡単に収納できます。
透明のケースなら中身がわかりやすいので、探す手間も省けます。
4.すのこ
すのこの足に別のすのこ・板を渡せば、誰でも簡単に棚を作ることができます。ニスやペンキで好きな色に塗れば、自分好みの靴箱が作れますね。
写真のようにある程度広いところで使うなら、木ねじなどでしっかり固定すると安心です。側面にフックをつければ、靴べらや鍵類などを掛けておくのにも便利です。
成長と共にどんどん増える子ども靴にも、立てる収納が便利です。写真ではすのこを活用していますが、靴が入りきらなくなったら増やすことも可能です。
下駄箱の背が高くなったら、倒れないよう工夫しましょう。
5.キャスター
戸建ての家なら、靴箱の下にデッドスペースができている場合があります。この空間に直接靴を入れてもいいですが、より使いやすくするならもう1段引き出しを作ってしまいましょう。
この写真では、そうめん箱に100均のキャスターと取っ手つき前板(そうめん箱のフタ?)をくっつけています。
6.耐震ポール
賃貸アパートなどの狭い玄関には、奥行きのあるものは置きづらいですね。それなら、立てて収納しちゃいましょう!
病院・オフィスの玄関によくあるスリッパホルダーと同じ要領で、水平にわたした棒にシューズを引っ掛けて立てます。スニーカーやぺたんこのパンプス・サンダルなら、どんどん収納できますね。
賃貸の場合、壁に穴を開けることはできません。突っ張り式の耐震用ポールなどで、上手に固定しましょう。
7.金網
狭くて気密性が高い靴箱に靴を押し込んでしまうと、知らないうちにニオイやカビなどのトラブルが起こることがあります。
靴を置くスペースには必要最小限のパーツだけを使い、サイドからの落下防止に金網を使うことで、通気性が断然良くなります。バックの壁が良く見えて、圧迫感が少なくなるのもGOOD!
8.おしゃれ紙箱
引っ越し直後など短期間の利用なら、紙箱を使って簡易版靴箱を作ることもできます。
写真ではシリアルの箱を使っています。子供用ならこのサイズでも良さそうですが、大人用なら段ボールを使いましょう。
それぞれの箱を糊などでくっつけて固定し、全体をテープで巻いて補強します。その後、好みのラッピングペーパーを貼って完成です。
長期間の利用や重すぎるものには耐えられないので、あくまで短期間と割り切って使いましょう。また、濡れたものはあまり入れないほうが良いでしょう。
ちょっとした工夫で、靴の収納にまつわるストレスがぐっと少なくなります。DIY好きな人はもちろん、ぶきっちょさんもぜひ試してみてください!お読みいただきありがとうございました。