必須アイテムは「はっ水スプレー」だった!
出かける30分前を目安にスニーカーにはっ水スプレーを吹きかけておくと、雨に濡れてもほとんどの水分をはじいてくれる効果があるんです。これはレジャーに出かけて、水たまりや川周辺などで遊んでいる時にも効果的!
小さなお子さんの靴に吹きかけておけば、帰宅後の洗濯が軽くすんでとっても便利なんです。スプレーを1本常備していれば、お父さんのスーツや、汚したくない洋服、傘なんかにも使えて重宝します。
スプレーの使い方は、しっとり濡れる程度にスプレーすること!スプレー後は風通しの良い場所で完全に乾燥させるのが効果を最大に発揮させるポイントです。乾燥は10分程度で完了してくれますよ。
もしも濡れたままのスニーカーを履き続けるとどうなってしまうの?
濡れたままのスニーカーはしばらくすると湿った状態に変化。外出中は仕方なくそのまま履き続けるわけですが、一体どんな症状がでてくるかというと、次第に雑菌が繁殖して、生渇きの悪臭、さらに放置し続けるとカビが発生してしまいます。
ここまでは大体の方がご存じの内容ですよね。問題はもう一つあるんです。それは「体温が低下する」ということ。濡れたままのスニーカーを履き続けると、サーモグラフィで青くなるくらい、足先が冷たくなってしまうんです。冷え性で体調不良を引き起こしてしまう方などは、体を温めるなど注意が必要です。
雨で濡れたスニーカーから悪臭が放たれてしまったら ・・・
雨に濡れたスニーカーから悪臭が出る場合、その原因は日々のお手入れをしていなかったところにあることも多々あります。履く度に蓄積された汗と汚れ、皮膚の残骸などが雨水と混ざり、湿って放置される・・・。これじゃあ悪臭がでるにきまってますよね。
「ここまでくると何をしても臭いがとれない」なんて方が時々いらっしゃいますが、まずは洗濯機でスニーカーを洗おうとしないこと、つけ置きだけで対処しようとしないことがポイントです。
ブラシを使ってスニーカーの中までしっかりとこすることで臭いのもとがなくなります。それでもだめなら、粉の酸素系の漂白剤にお湯を入れてしばらくつけ置きするのがおすすめです。
急いで乾かしたくてもドライヤーはNG!
早く乾燥させようとドライヤーを使ってしまう方がいますが、実はこれ「NG行為」なんです。ドライヤーの熱は近づけると火傷してしまうくらい熱いですよね。
この高温でスニーカーを乾かそうとすると、急激な温度差で材質が収縮し、形が変わってしまう恐れも。中には接着剤がはがれてしまいスニーカー自体が履けなくなってしまうことも。もし今もやられているならストップしてみて下さい。
誰でもできる!雨で滑って転ぶのを防ぐ裏技とは
雨に濡れたスニーカーでぬかるんだ道を歩くと、滑って尻餅をついたなんて経験ありますよね。大人になって転ぶのって恥ずかしいのと痛いのとで、思わず苦笑してしまいます。一度痛かった経験をすると、人間の本能は「次は嫌」というシグナルを出してそれを避けようとします。だから雨が降ると憂鬱な気分になることも。
そこで、おすすめしたい滑らないための対処法が「靴底に専用の滑り止めシールを貼る」という超簡単なやり方です!見た目はまぁまぁですが、その効果は意外にも期待以上です。
これでもう雨の日も怖くない!
これまでなんとなく対処していたという方も、こうして改めてスニーカーの雨対策を振り返ってみると、一つや二つ抜けていた箇所があったのではないでしょうか。
一つ一つはそれほど面倒にならないことばかり!しっかり対策をして雨の日でもすっきりした日を過ごしましょう。