いつまでも綺麗なシルエットをキープ!ブーツの日常&長期保存方法

秋冬に大活躍するブーツですが、どうやって保存していますか?今回はお気に入りのブーツを綺麗な状態で残すための保存方法を、日常と長期でご紹介します。

秋冬に大活躍するブーツですが、どうやって保存していますか?今回はお気に入りのブーツを綺麗な状態で残すための保存方法を、日常と長期でご紹介します。

目次

ブーツの日常的な保存方法

まずは秋冬など日常的に使用している時にシューズクローゼットに保存する方法をご紹介します。ブーツというと筒部分が長く脚を広範囲で覆うフットウェアです。保存で気をつけたいのが「型崩れ」。一般の靴のサイズに合わせるために折り曲げるように仕舞うのはシルエットを崩す原因になります。スエードなどムートンブーツでも皺になりますが、革素材だとひび割れの原因にもなるのです。

必ずブーツキーパーを入れてから保存しましょう。また1度履くと汗を吸収しているため中は湿気ています。構造上除湿するのが簡単ではないので、乾燥剤・除湿剤を入れてから仕舞うようにしましょう。ブーツ専用のブーツキーパーなら横幅を取らずに保存できます。また突っ張り棒を使うテクニックも有効です。

これなら型崩れもしない

これなら型崩れもしない

シーズンが終わったらしっかりお手入れ

汚れをきちんと取ってから保存

汚れをきちんと取ってから保存

秋冬シーズンが終われば日常的に使うことは無くなるので長期保存する必要があります。しかし保存前にしっかりとお手入れしないと次の年に使えない状態だった、なんてこともあり得るのです。ブーツの素材に合わせたお手入れを施しましょう。

ブーツのお手入れ方法は「秋冬のヘビーローテ前に必読!種類別・ブーツの日常的なお手入れ方法」に掲載しているので参考にしてください。

保存方法・紙箱

購入時の箱ならサイズも合う

購入時の箱ならサイズも合う

準備するもの

・紙箱(購入時の箱)
・ブーツキーパー
・乾燥、除湿剤
・キリ(穴あけ用)

紙箱というのはブーツを購入した時に付属している箱です。それならブーツの長さにぴったり合うので保存にもってこいのアイテムです。

・紙箱の側面に等間隔で穴を開けます。こうすることで湿気がこもるのを防ぎます。

・ブーツにブーツキーパーと乾燥剤を装着します。

・紙箱に入れて蓋をしたら終了です。

保存方法・スムーズアップケース

毛布などの収納に便利なスムーズアップケース

毛布などの収納に便利なスムーズアップケース

スムーズアップケースとは不織布でできた収納箱です。クローゼットに洋服等を仕舞う時によく利用されます。紙箱よりも通気性があります。容量が大きいタイプだとロングブーツとショートブーツを一緒に保存できますよ!用意するものは紙箱をスムーズアップケースに変えるだけでOKです。


・ブーツにブーツキーパーと乾燥剤を装着します。

・スムーズアップケースに入れて蓋を閉めたら終わりです。

保存方法・不織布袋

省スペースになる

省スペースになる

不織布袋はスムーズアップケースにも使われている布です。箱状になっていない分省スペースで収納できます。ただしブーツキーパーは必須になります。

サイズがSS~LLまで豊富ですが、ロングブーツはMサイズに収まるでしょう。自分のブーツの長さを確認してから購入してください。用意するものは紙箱を不織布袋に変えるだけでOKです。

・ブーツにブーツキーパーと乾燥剤を装着します。

・不織布袋に入れてブーツを立てるように保存します。

ブーツを長期的に保存する場所

保存方法を決めたら最後は保存する場所決めです。ブーツ以外の靴もそうですが湿気に気をつけなければなりません。湿気は上よりも下に溜まりやすいという特徴があるので、長期保存するならなるべく上側に収納します。

シューズクローゼットに余裕があれば上の方でOKです。しかし難しいようなら本棚など部屋の天井部分のデットスペースに仕舞うと良いでしょう。部屋ならシューズクローゼットよりも通気性があるのでオススメです。またずっと箱に入れて保存するのではなく、2~3ヶ月に1度保存箱から取り出して陰干しするとブーツの寿命を延ばすことになります。

型崩れを予防しながら湿気に気をつける

今回はブーツの保存方法をご紹介しましたが、いかがでしたか?

秋冬など日常的に使う時は取り出しやすさも大切ですよね。しかしブーツは型崩れがしやすいシルエットなので、ブーツキーパーをできるだけ使用します。突っ張り棒などで吊るすようにすると壁に接する面も減るので除湿効果も上がります。

そして長期保存の場合ですが、こちらも型崩れと除湿に気を配ります。購入時の箱を有効活用しても良いですし、不織布を使った箱や布でアレンジするのもOKです。そしてなるべく高いところに保存してあげましょう。

次のシーズンで履くためにも、保存には気をつけたいですね!

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