まだまだ寒さの続くこの季節。
足元からしっかり暖めてくれるムートンブーツはこの時期手放せません。
ムートンブーツと言えば、オーストラリアのシープスキンブランド「UGG(アグ)」や「emu(エミュー)」が有名です。
今回は「emu(エミュー)」のセカンドラインとして、2011年秋にスタートした「Ukala(ウカラ)」をご紹介します。
「emu(エミュー)」と「Ukala(ウカラ)」の違いって何?
オーストラリアのシープスキンブランド、「emu(エミュー)」。
「UGG(アグ)」でシープスキンブーツに関わっていたゴードン・ジャクソンズ氏が、1994年に独自ブランドとして立ち上げました。
そしてその「emu(エミュー)]」が、セカンドラインとして2011年に立ち上げた若者向けのブランド、それが「Ukala (ウカラ)」です。
「emu(エミュー)」のシープスキンブーツは、羊の一枚革をなめした後裁断し、毛が内側になるように縫製し作られています。
それに対して「Ukala(ウカラ)」は、表地には牛スエードを使用し、裏地にはemu社が開発したウールを加工した繊維を使用しています。
裏地は、羊毛にも劣らない保温性と通気性、履き心地を実現しています。
表地の牛スエードは、シープスキンの弱点である強度を補ってくれるので型崩れが防げます。
様々な工夫により、大幅なコストダウンができました。
リーズナブルなのにシープスキンブーツと同等の機能性があり、シープスキン以上の強度を持ち合わせているというのが「Ukala(ウカラ)」のブーツの特徴です。
一番重要な履き心地の違いですが、やはり「emu(エミュー)」と比べてしまうと履いた時のしなやかさに多少違いはあるようです。
しかし、十分な保湿性、通気性、そして「emu(エミュー)」にはない強度を持っているのは魅力です。
「emu(エミュー)」をボロボロになっているのに履き続けている残念女子になってしまうのなら、「Ukala(ウカラ)」を試してみる価値はあると思いますよ!
カジュアルに履きたいなら「ミニ」!
「Ukala(ウカラ)」のブーツは、全てオーストラリアでデザインされています。
飽きのこないシンプルなデザインなので、パンツスタイルはもちろんワンピースやロングスカートにも合わせやすいです。
ミニは高さが16~17cmと、スッキリとしたアンクル丈になっています。
どんなスタイルにも合わせやすい、ミドル丈の「ロー」
シンプルな形の「シドニーロー」は、どんなスタイルにも合わせやすいシンプルなデザインになっています。
丈は高さが22.5~23.5cmと、長すぎないミドル丈です。
パンツに合わせてもかわいいですが、スカートやショートパンツに合わせるとかわいらしさが倍増です
また、セカンドラインらしい魅力の一つがカラーバリエーションが豊富なこと!
せっかくだからビビッドな色のブーツに挑戦できるのも、セカンドライン「Ukala(ウカラ)」ならでは!
まとめ
「Ukala(ウカラ)」のムートンブーツの魅力、伝わりましたか?
セカンドラインだからといって侮ってはいけません。
「emu(エミュー)」にも劣らない「Ukala(ウカラ)」のムートンブーツ、ぜひお試しください。