スニーカーが大きく変化した時期として、1980年代が挙げられます。
数々の名作がこの時期に誕生して、スニーカーブームが巻き起こりました。
そんな1980年代のスニーカーの中で、普及に寄与したものを3点に絞って紹介していきます。
何と言ってもナイキのLD1000
1976年に日本に初登場して以降、ナイキは数々の名作を誕生させています。
その中でも、このLD1000は多くのファッション誌に取り上げられ、一気にスニーカーが定着していきます。
カラーバリエーションが多く、履きやすいのが特徴と言えます。
ニューバランスの元祖M990
ニューバランスの定番ラインである900番台ですが、その初代であるM990が誕生したのが1980年代です。
スニーカーの常識を覆すかのような高級志向なスニーカーでありながら、爆発的なヒットを記録したことで知られています。
もうこの時期に復刻!オニツカタイガー
日本発のおしゃれシューズといえば、このオニツカタイガーです。
既に1980年代に一度復刻されれているだけに、その人気の高さが伺えますね。
独特なカラーリングと、オニツカタイガーらしい履きやすさを両立させたモデルになります。
このように、1980年代はスニーカー界にとって大きな転換期であることが理解いただけるかと思います。
この時期がなければ、今のスニーカーブームも巻き起こっていなかったことでしょう。
いま見ても斬新なシューズが多く、復刻されているものが多数存在しています。