靴のサイズ表記はどんな種類がある?
足の正しい測り方を知る前に、シューズのサイズについて知りましょう。
これを知ることで、足の大きさを測る際に必要になる情報がわかりますね。
日本ではセンチでの表記がほとんどですが、シューズのサイズ表記にはセンチ以外にも複数あります。
センチ以外の表記としては、以下のものがあるんです。
・モンドポイント・・・ISO 9407で制定
・バーリーコーン・・・1/3 インチ
・イギリス表記・・・3 × 靴型の長さ(インチ) - 24
・アメリカ表記・・・インチ
それぞれで換算表が存在しており、簡単に変換することができます。
足のサイズを測る時の基本「足長」
シューズのサイズ表記についてわかりました。
では、実際足のサイズを正しく測るにはどうしたら良いかご紹介いたします。
まず始めに測る部分は「かかとから爪先までの長さ」です。
これは「足長(サイズ)」といい、シューズサイズの基準となるものです。
かかとの中心から爪先の中心までの長さのように感じますが、爪先は一番長い部分までになります。
足の指は、親指が長い・人差し指が長い・中指が長いというように人によってそれぞれですので、ご自分の足の指の一番長い部分を基準としましょう。
日本のシューズサイズの○センチはこの足長の長さとなっています。
実は重要!足の幅の大きさを図ろう!
次に測るべき足の大きさは、足幅です。
これは「足囲(ワイズ)」と呼ばれ、実はJIS規格(日本工業規格)によって、サイズごとにアルファベットが割り当てられています。
その足囲の測り方は、親指の根元の出っ張った部分と小指の根元の出っ張った部分に合わせて、メジャーを通して測ります。
この部分である理由は、この部分が足の中で最も幅が広い部分であるからです。
足囲を測ったけれど、JIS規格の見方がわからないと意味がありませんよね。
上の画像は、足囲の一覧表になります。
同じアルファベットでも、サイズ(足長)によって大きさが異なります。
自分の足のサイズに合ったワイズを選びましょう。
足の大きさを測る際の注意
シューズ用に足の大きさを測る際の注意事項があります。
それは「実際にシューズを履く際の状態で測ること」です。
足の大きさというと、素足をイメージするかも知れませんが、シューズを履く時って靴下を履いていたり、何かしらの装具を着用することが多いですよね?
その際の大きさを測っておかなければ、実際にシューズを履いたときに合わないということになります。
足の大きさを測る時はシューズを履くのと同じ状態で測りましょう。