メンズのビジネスシューズなど、革靴の靴底のつま先部分につける、
ヴィンテージスチール。
そのかっこ良さから「ただのオシャレ?」と勘違いしてしまう人もいますが、
実はこれにはちゃんとした機能があったんです。
その機能と取り付け方をご紹介します。
これがヴィンテージスチール
オシャレなおじ様などが、メンズの革靴の靴底にさりげなくつけている、
ヴィンテージスチールがこちら。
女性の中には、存在すら知らない人も多いですよね。
このヴィンテージスチール、オシャレの為に付けているのではなく、
おろし立ての靴のつま先のへりを抑えてくれているんです。
新しい靴はまだ靴の返り癖がついていない為、
つま先部分がものすごく消耗してしまうのです。
それを防いでくれるのがヴィンテージスチール。
だからオシャレなおじ様方はこれを靴底のつま先につけているんですよ。
取り付け方、その1
大胆にも、ヴィンテージスチールを取り付ける部分のつま先をカットします。
取り付け方、その2
ヴィンテージスチールを取り付ける前に、こうしてゴムをはめ込みます。
そして最後にヴィンテージスチールを取り付ければ出来上がりです。
音の心配
ヴィンテージスチールは「取り付けると音が鳴るんじゃないか、それが心配」
と言う方が多くいらっしゃいます。
音は鳴らない方もいれば、鳴る方もいる。
歩き方によって差が出て来ます。
多くの方はさほど気にならない程度に履けているというのが、
アベレージのようです。
まとめ
靴底は知らないうちに消耗して、知らないうちに足の疲労を蓄積させてしまいます。
最近なんだか足が良く疲れる、
最近なんだかすぐに足が痛くなる、
そんな方はヴィンテージスチールを取り付けて、
靴底の擦り減りを無くせば、足の疲れが軽減されるはずですよ。