スペインの暑い気候に合わせて、一人の男性が妻の為に、
「こんなスニーカーを作ったら彼女は喜ぶんじゃないか?」
そう思って始めたのが、今やヨーロッパ3大スニーカーブランドの一つ、
ヴィクトリアなんです。
妻の為に作ったスニーカーってどんな特徴があるのか、
その魅力をご紹介します。
スペインの男性が妻への愛で作ったブランド”ヴィクトリア”
ヴィクトリアは1915年、スペインの北部にあるリオハという小さな町で、
旦那であったGregorioが彼の妻Victoriaの名前つけて作った、
靴のブランドです。
彼女の名前が印字された、愛が溢れるこのスニーカーは、
1970年から80年代にかけて、スペインで大流行。
以後30年もの間人気が継続し、
今ではスペインで誰もが知るブランドへと成長して行きました。
新しいモデルも大人気
創業者の男はこれからも妻「Victoria」の名前が忘れ去られないようにと、
1999年からは新たに70年代を意識した新商品を作り出し、
“ Made in Spain ”にこだわったファッションアイテムを続々と販売しました。
カラフルで遊び心溢れる自由なデザインは、
新たなる進化に成功。
写真の「つま先から靴底まで全てオレンジ色」で統一したニューモデルは、
また新しいヴィクトリアの魅力を引き出しました。
全て同じ色で統一されたカジュアルスニーカーは、
ありそうで他に類がほとんどありません。
コーディネートにもまた違ったスパイスが追加されています。
冬には暖かいハイカットで
履く人の気持ちを考えて作っているヴィクトリアだけあり、
冬のスニーカーもとっても素敵な仕上がりです。
寒い季節に嬉しいモコモコとしたインソールに、
足首を温めるハイカット仕様。
優しい薄グレーは、愛情たっぷりの一足ですね。
冬にヴィクトリアを選ぶなら是非こんな一足を。
妻への愛が世界中に広まる
見ているだけでほっこりしてしまうヴィクトリア。
最初は妻の為と思って立ち上げたブランドでしたが、
今ではヨーロッパ3大スニーカーブランドにまで成長してしまいました。
ビジネスやお金儲けだけでなく、
愛情で成功するなんて、なんてラッキーな人!
そんな人生にあやかりたいものです。