メンズ靴のハーフソール部分は滑り止めの機能もあり、すり減ってしまうと歩きづらくなってしまう場所でもあります。せっかくの格好いい革靴も歩きづらいのなら意味がありません。お気に入りの大切な靴のハーフソールリペア、あなたならどうしますか?やはりプロに頼むのが一番、でもそんなにしょっちゅう修理には出せない。悩みどころです。
1.ハーフソールはすり減る前に補強
元々はオールソールでハーフソール部分は無い革靴でも、購入後にハーフソールをラバーで補強しておくと、すり減り防止、滑り止め補強にもなって便利さです。ラバーを貼るだけなら自分でもゴムのりを使えば出来ますが、やはり綺麗にブランドロゴを残して貼ってもらいたい場合はプロに頼むのが良いでしょう。
2.すり減った靴は姿勢や健康にも悪影響
人それぞれ歩き方があります。そしてその歩き方によって靴底、ソール部分のすり減り方は違います。特につま先部分に顕著に特徴が出るようです。片側だけが大きくすり減った状態で歩くと、自然と姿勢が悪くなり、身体のバランスや果ては健康にも影響が出てしまいます。修理のし易いラバーのハーフソールで手軽にリペアしましょう。
3.自分でラバーのハーフソールを貼る
ゴム板をつま先部分の大きさに少し大きめに切り取り、ラバーを貼るハーフソール部分を出来るだけ目の細かい紙やすりで削ります。ゴムのりを靴底とゴム板の両方に貼り、乾いたら両方を合わせて金槌などでまんべんなく圧着します。最後に靴からはみ出した余った部分を丁寧に切り取り、端を紙やすりで整えて終わりです。
まとめ
靴を長持ちさせたいなら事前にラバーのハーフソールを貼っておくのは賢いやり方だと思います。長持ちさせるだけでなく、雨の日や雪の日の滑り止めにも役立つので一石二鳥です。ただ、革靴は湿気に弱いので、滑らないからと雨の日や雪の日には履かない方が良いでしょう。ハーフソール補強は自分でも出来ますが、やっぱりプロの仕事が安心出来ます。
事前に補強としてラバーを貼るのは靴を守る事につながります。