普段履き慣れていないパンプスを履くと足が痛くなって歩くのも困難な状態になってしまった・・・。という経験はありませんか?
そんなお悩みを解消するべく、パンプスを履くと足が痛くなる原因や自分に合ったタイプを選ぶ方法についてまとめましたので、パンプス選びの参考にしてくださいね!
パンプスによる足の痛みは前方に足が移動することが原因
平らな靴を履いている前足部や後足部にかかる力はおよそ50:50の割合となり、3センチヒールの場合は60:40、6センチメートルを越えるハイヒールの場合は80:20で体重の80%を足の前方が支えている状態になります。
このことから、ヒールが高い分足に負担がかかり、履く時間が長ければ長いほど靴ズレが起きやすくなるのです!
また、夏場は特に靴内が滑りやすく前方に足が移動し、更に負担がかかる原因となります。
オシャレを優先してサイズが合わないパンプスを
無理して履いていると、*外反母趾や*ハンマー・トゥーと
呼ばれる足の障害を引き起こす可能性が高くなります。
そればかりか、全体の姿勢が崩れ、歩行が不安定となり外反母趾で入院するイラスト
ヒザや腰などの慢性的な障害を引き起こす可能性もあるのです。
自分に合ったサイズを選ぶためには必ず試し履きを行う
靴のブランドやパンプスの形状によってサイズ表記が同じであっても実寸サイズは異なります。
ですからパンプスを選ぶときは実際に試し履きを行うようにし、フィット感をチェックするようにしましょう!
人間の足のサイズは左右異なるため、試し履きをする際には必ず両足を試すように心掛けて下さいね。
ちゃんと歩いてみる
履いただけでは、クッション性やソールのしなり具合、前滑りの有無
といった履き心地を確かめることはできません。
そこで、短い距離でもいいから実際に歩いてみることが必要です。
パンプスは足のむくみを考慮して選ぶようにする
夕方頃になると足はむくみやすい状態となるため、靴は夕方に購入するのがオススメです。
ただし体質によっては朝方にむくみが発生する方もいますから、自身の体質に応じて足のむくみを考慮するように心掛けましょう!
靴は踵で合わせるべし
靴の機能として最も重要だと感じるのは『踵の安定化』だと感じる。靴を「スポッ」と履いた状態では案外足が靴の中で前方に滑っているケースが多く、その状態でフィッティングを行ってしまうと確実に大きいサイズを選択してしまう。フィッティングの際は必ず靴を履いてから踵を「トントン」と床に押し当て、踵を合わせてからサイズを判断するのが重要となる。また、踵の構造が深くて、ヒールカップの広い靴がより良いだろう。踵が安定することにより、ハイヒールの様に歩行時に踵がグラグラする事がなくなり、歩行が楽になる。
まとめ
いかがでしょうか?
今回はパンプスを履くと足が痛くなる原因は何?自分に合ったヒールを選ぶ方法とは?!についてご紹介しました。
普段履き慣れないパンプスでも正しい選び方をすれば負担を軽減することができますので、自分に合ったタイプを履くように努めてくださいね。