アートオブスールの作る靴、エスパドリーユは夏場のリゾートなどにぴったりのサンダルに近い靴です。その中でもアートオブスールブランドのエスパドリーユは、伝統的なフランスのデザインであるバスクボーダーと呼ばれるボーダー柄を基調に素朴ながらも今の時代におしゃれなフランス製の靴ブランドとして愛されています。
1.アートオブスールの魅力、バスクボーダー
バスクボーダーというのはフランスのバスク地方の漁師が好んで着たと言うシャツに多かったボーダー柄で、単純ながら洗練された柄として多くの人に長く愛されて来た柄です。このアートオブスールはフランスのスール地方のブランドですが、このスールもバスク地方の一画で、古くからバスクボーダーが親しまれて来ました。
2.サンダルとスニーカーの魅力を併せ持つエスパドリーユ
エスパドリーユというのは底がジュート麻で作られたサンダルに近い靴で、上部はキャンパス地である事が多く、普通の靴より柔らかく履きやすくなっています。種類としてはサンダルとして定義されている事が多いようです。最近ではスリッポンという種類の靴が出て来た事もあって、その辺りの境界線が曖昧になっている感じがします。かかとを踏み潰して履く履きこなしが人気で、その辺りがサンダルと定義される所以でしょう。
3.伝統と新しさのアートオブスール
フランス製ブランドであるアートオブスールは、ファッションの先進国から発信するブランドにふさわしい、高いファッション性を特徴として持っています。バスクボーダーを基本としたボーダー柄を始めとするフランスらしさを醸し出すデザインが、おしゃれに敏感な若者にフィットするのでしょう。メンズでもレディースでもその格好の良さは多くの方に愛されています。
まとめ
海辺のリゾートファッションの足元にはこれが無くては始まらない靴となっているアートオブスールのエスパドリーユは、ブランドらしい上品さと、伝統の確かさ、そして鮮やかな新しさを併せ持っています。海水浴に気軽に履いていけるおしゃれな靴として、是非一足は持っていたいブランドですね。
バスクボーダーは古くからバスク地方に伝わるシャツの柄で、かの絵画の巨匠であるピカソが好んで着た事でも有名です。