トップリフトやコーナーハーフって、すぐに磨り減ってしまう箇所であります。
歩き方に癖がある人ですと、あっという間に摩耗して履き心地にも影響が発生してしまいます。
では、トップリフトやコーナーハーフが摩耗した場合、どのように修理すれば良いのでしょうか?
摩耗のパターンは?
トップリフトやコーナーハーフの摩耗のパターンとしては、エッジの部分が徐々に削れてきて、アーチ状に摩耗していきます。
これは、かかとから着地して歩く方が多いので、自然とその形に摩耗していくのです。
他にも、トップリフトの場合は靴の裏に平行して綺麗に摩耗するパターンも見られます。
トップリフトの補修方法は?
トップリフトの場合、全く新しい物に交換してしまうことも出来ますが、基本は部分補修の方がお勧めです。
補修用のトップリフトが多く販売されていますので、まずは摩耗した部分を加工して、その部分に交換用のトップリフトを当てはめて接着します。
ただトップリフトを交換するだけでなく、革で補修すると交換前よりも強度がアップして摩耗しにくくなりますよ!
コーナーハーフの補修方法は?
コーナーハーフの場合も、基本は部分的に補修するほうが良いです。
というのも、コーナーハーフを交換となると、ソール部全てを交換することになります。
要領としてはトップリフトと同じで、摩耗している箇所を切り取って、その部分に交換用のコーナーハーフを接着することで完了します。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
靴裏って意外と履き心地に影響が出る箇所になります。
特に、かかとの部分がすり減ると自然と歩き方もそれに対応して少し変になってしまいます。
壊れた!と感じたら、すぐに対応しておくことをおすすめします。