突然ヒールがポキンと折れてしまってやっと、靴のダメージが分かる人も少なくないでしょう。
出番が多い靴の状態を見てあげると、ヒールやソールの減りがあると思います。左右のバランスが変わっていたり、少しでも歩きにくさを感じるなら、修理に出してあげてくださいね。
ヒール本体がすり減る前に修理を…
ヒールは知らないうちに減っていき、いつの間にか低くなっていることがあります。
トップリフトのすり減ったゴムを新しいゴムに交換するのは簡単ですが、ヒール本体まで削れてしまうとヒール交換することになります。コストもかかりますので、できればその前に修理をお願いしましょう。
ショック!折れたヒールは元通りになる?
ハイヒールはそもそも構造的に壊れやすいと言われています。つまり、ヒールも折れやすい。体重全部の負荷がヒールにかかるので当然と言えば当然ですよね。
でも、折れてしまっても、ヒール交換すれば、また履けるようになります。交換ついでに太さや長さも変えられますので、ご検討あれ。
ヒールが取れた場合は…
「折れた」と勘違いしやすいケースに、根元から取れた(外れた)という状態があります。ヒール本体にダメージがなければ、靴の内側からヒール部をネジで固定するヒール打ちで元通りです。
ブランド物の個性的なヒールは同じヒールを見付けることが難しいので、こういうケースは不幸中の幸いですね。
まとめ
いくら気に入っているとは言え、ヒール本体まですり減らしたり、折れるほど履き潰すのは、靴が可哀想ですよね。
たくさん履きたいなら、長く使えるようにマメにケアをしてあげてください。ヒールにトラブルがある靴を持っているなら、この機会に修理しましょう。