アシックスの元となる「鬼塚商会」は、バスケットシューズの製造から成長を遂げました。
その後は、多くの有名アスリート達からの支持を得て、日本を始め世界に「アシックス」の名を轟かせていくのです。
競技場靴だけではない、アシックスの魅力をご紹介します。
始まりはバスケットシューズから
アシックスの元は1949年に誕生した「鬼塚商会」。
当時日本にはスポーツシューズはなく、バスケットボール専用のスニーカーの製造販売会社として成長していきました。
その後、1953年からマラソン用スニーカーの開発を開始。
メルボルンオリンピックでは、日本選手の公式練習靴として取り入れられ、沢山のアスリート達が「オニツカ製」の靴で優勝。
スポーツ界で靴ブランドとしての地位を、確固たるものにしていきました。
1977年(昭和52年)スポーツウェア・用具メーカーの
株式会社ジィティオ、スポーツウェアメーカーの
ジェレンク株式会社と合併し、社名を株式会社アシックスに
変更し、今のアシックスが誕生します。
定番の競技用靴としてのアシックス
出典:ランニングシューズの選び方初心者編!4つのブランド比較!まとめ! | マメゾーの館
出典:ランナー1000人のシューズ選び、若い世代は「NIKE」、ベテランは「アシックス」が強い~スニーカー/ランニングシューズ調査(後編) - 日経トレンディネット
陸上競技会のスター、寺沢徹、有森裕子、高橋尚子などの選手にもアシックスのシューズが使われ、その履き心地の良さと性能には定評があります。
ランナー1000人に行われたシューズ選びアンケートでは、全体トップのアシックス。
どの世代からも支持されています。
野球、バスケットボール、ランニング、ウォーキングなどのシューズを幅広く提供しています。
競技用靴だけじゃない世界中で人気の「オニツカタイガー」に目が離せない!
出典:オニツカタイガーマガジン Onitsuka Tiger MAGAZINE
出典:「オニツカタイガー」が「コーチ」とコラボスニーカー発売 | NEW ITEM | FASHION | WWD JAPAN.COM
asicsの前身ブランドである「オニツカタイガー」時代(60~’80年代)の名品をリメイクしたレトロ感漂うフォルムが欧米やヨーロッパで大ヒット!
2002年にアシックスから復活したシューズブランドですが、その売り上げの8割以上は海外で、逆輸入される形で日本でも注目されているのです。
まとめ
戦後から成長を遂げ、現在ではどの世代からも愛される日本を代表するスポーツブランドのアシックス。
競技用靴だけでなく、「オニツカタイガー」のオシャレ靴にも注目が集まっています。
オニツカタイガーは全国の公式ショップを始め、通販で購入可能です。
是非、チェックしてみてください。
ユマ・サーマンが演じるザ・ブライドが、オニツカタイガーを着用。写真モデルの「TAI-CHI」が世界で限定3400足が発売されましたが、瞬く間に完売したと言われています。