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靴をすぐはきつぶしてしまう!オールソール(靴底全部の取り換え)は何回まで可能なの?

皆さんは靴底を取り換えてまで靴を長く愛用したことはありますか?ファストファッションが人気の昨今、ダメになったら即ゴミとして捨てる。実はその悪循環の方が余計なコストを生んで大事なお金を失っているかもしれません。オールソール、一体何回取り換えられるか、今後の靴選びに参考となる話をご紹介します。

皆さんは靴底を取り換えてまで靴を長く愛用したことはありますか?ファストファッションが人気の昨今、ダメになったら即ゴミとして捨てる。実はその悪循環の方が余計なコストを生んで大事なお金を失っているかもしれません。オールソール、一体何回取り換えられるか、今後の靴選びに参考となる話をご紹介します。

目次

ビジネスシーンで男性が履く革靴は、
とにかくつま先もかかとも、ソール部分の減りが早いんですよね。

外回りの営業さんなんて1ヶ月でダメになってしまうのだそう。

そんな靴底全部の取り換えは一体1足につき、
何回まで可能なのか、専門家の話を聞いて来ました。

オールソールは何回まで取り換えが可能なのか?

3年でこの状態がベスト

3年でこの状態がベスト

TOD’S、GUCCIなどのイタリア製紳士靴、
軽くて履きやすい革靴に用いられることが多い「マッケイ製法」なら、

中底と本底を一緒に縫い付けてあるので、
オールソール修理可能回数は約3回前後と言われています。

数千円の革靴なら、外回りの仕事で、
約1か月でダメになってしまっても、

高級ブランドであれば、3年はもつと想定して作られているんです。

3回取り換えられるのであれば、
3回×3年=9年はいい状態で履き続けることが出来ると言う計算になります。

取り換えるソールの種類は意外とたくさん

デザイン重視or機能重視?

デザイン重視or機能重視?

メンズオールソールは写真のように種類が豊富。

自分の好みのデザインで選ぶも良し、雨の日に滑りにくい加工にすれば、
新しい靴を新調したような新鮮な気分に。

元のサイズよりも厚いものを選べば、デザイン性は下がりますが、
よりソールは長持ちします。

オールソール張替の際、爪先にゴムを貼るべき?

見違えるほど素敵に生まれ変わった靴底

見違えるほど素敵に生まれ変わった靴底

オールソールを張り替える時、
ポイントとなるのが、ハーフソールを追加するかどうか。

後からハーフソールを上付けすることも可能ですが、
修理する前に頼んでおけば、オールソールの内側に、
ハーフソールを追加することも可能なんだそう。

靴によってはその方がよりオシャレになったり、
強度的にもよりつま先部分が擦り減り難くなるそうですよ。

まとめ

オールソールを取り換えて、
9年間履き続けると想定すれば、

安物の革靴を何度も買うよりも、
1点高級なものを大切に履く楽しみもあるのだな、
と言う発見がありますね。

ソールを変える楽しみ、
大人として是非一度味わってみたいものです。

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