お手入れ用品の靴に使うクリームですが、皆さんはそれぞれの役割をちゃんと理解できていますか?
しっかり理解して使うと、より靴をキレイにお手入れできますので、ここで学んでおきましょう!
クリームは3ステップある
まず使用するクリームは大きく分けて3つあります。
そしてそれぞれが、
・汚れ落とし
・栄養補給
・ツヤ出し
この3種類で成り立っています。
汚れ落とし「クリーナー」
まず汚れ落としで使われるクリームは、クリーナーと呼ばれるものです。
使う順番は、ブラシでホコリを落とした後なので、最初のほうに使うクリームですね。
栄養補給「乳化性クリーム」
革に栄養を与えるクリームは乳化性クリーム。靴クリームとも呼ばれるものです。
革と同じ色のものを塗っていってください。
このクリームは革に栄養を与えてくれるだけではなく、細かい傷を目立たなくさせたり、補色をしてくれる役割もありますので、傷んだ靴には大切なメンテナンスなんです。
ビン入りのものがオススメ
もちろんチューブタイプでも良いですが、靴クリームはあまり多く取らず、少量を少しずつ伸ばしていくのが理想です。
ビンタイプならば、クリームの出しすぎも防げますし、お手入れしやすいんですね。
ツヤ出し「油性ワックス」
ツヤ出しに使われるのは油性ワックスと呼ばれるものです。
これもビンに入っているものが多いんですが、クリームとは違って少し硬めのテクスチャーです。
ツヤ出しは塗りすぎ注意なので、これもクリームと同じく少量を取って磨いてあげましょう。
まとめ
クリームのそれぞれの役割がこれで分かりましたか?
どれも大切なので、お手入れをする際は全て揃えておくのが理想的ですね。
もし揃えられない場合は、ワックスを濡れた布につければ汚れを落とすこともできますので、是非やってみてください。