温かさと動きやすさが魅力的なムートンブーツ。
ファッションアイテムの定番になっているモデルですが、ワンシーズンでダメになってしまうととてももったいないですよね?正しいケア方法を行い、毎年履けるようにして欲しいと思います!
ムートンブーツにはリアルムートンとフェイクムートンがある
ムートンブーツとひと言で呼んでも2つのタイプが存在します。
ひとつが羊の皮をスエード加工したリアルムートン、もうひとつがリアルに似せて生産された素材とフェイクファーを合成して製造したフェイクムートンとなります。
街の靴屋で比較的安価で提供されているものの多くはフェイクです!
UGG(アグ)やEMU(エミュ)など、
人気ブランドのムートンブーツは、
リアルムートン仕様。
汚れが少ない場合はブラッシングと陰干しをする
目立つシミや汚れなどがない場合は専用のブラシをかけ、ホコリや砂を払い落としましょう。
皮用やシープスキン専用のブラシを使用し、毛の流れに沿ってブラッシングを行うようにしてください。
このお手入れはシーズンオフだけでなく、履いた後毎度行うのがおすすめです!
ブーツの中には抗菌・消臭のできるスプレーを吹きかけておきます。そして陰干しで乾燥させ、ニオイや雑菌の処理をします。実はこれも、日ごろのお手入れとして毎回やっておくべきお手入れ。シーズンオフのお手入れも簡単になるので、手間は惜しまずに。
汚れがどうしても落ちないときは水洗いを行う
専用のクリームなどで拭き取るのが良いのですが、頑固な汚れや臭いがどうしても気になるときは、水洗いがおすすめです!
ムートン専用のクリーナーやスポンジを準備し、キレイな冷水で洗っていくようにしましょう。
冷水にブーツをつけ、クリーナーとスポンジを使用しながら痛めない用に優しくもみ洗いしてください。
水で薄めたクリーナーを塗り込みます。
汚れが落ちたら、
クリーナーが残らないように冷水ですすぎます。
お湯はNGです。
お湯を使う場合は、汚れを拭き取る用のタオルをお湯につけて、
十分にしぼってから拭き取りで使ってください。
洗いが完了したら、形を整えて風通しの良い所で陰干し、
完全に乾いたら、ブラッシングをして整えます。
まとめ
いかがでしょうか?
今回は手頃な値段でも手に入る!ムートンブーツを長持ちさせる基本的なケア方法とはをご紹介しました。
水洗いした後は形状を整えてから風通しの良い場所で陰干しするようにし、完全に乾いた後はクリームと保護スプレーをムラなく塗り込んでくださいね。