ブラシは革靴の定番お手入れアイテムですよね。
ですが「種類がたくさんあってどれを選べばいいのか分らない」といった方も多いでしょう。
そこでよく使用される3つのブラシの特徴をまとめておきました。
この3つの特徴さえ抑えておけばOK!もうブラシ選びに困ることはありませんよ。
乳化性クリームには小さなブラシが最適
乳化製のクリームを靴に入れるなら、小さなブラシが最適です。
適量のクリームを入れるのってなかなか難しいんですが、
小さなブラシならクリームを吸収しないため、それが可能なんですね。
また、毛先が細かいため、縫い目などの細かい部分にもムラなく入れることも得意です。
クリームを馴染ませるなら硬くコシのある豚毛ブラシ
豚毛ブラシは硬くコシのある毛先が特徴です。
クリームを入れた後に靴に馴染ませる必要がありますが、
靴全体に均等に伸ばし、余分な分を掃い落とすには相応のパワーが必要になります。
そこで硬くコシのある豚毛ブラシが適しているんですね。
ホコリや汚れ落しには柔らかい馬毛ブラシ
柔らかい馬毛ブラシはホコリや汚れ落しに最適です。
毛先が細く柔らかいのが特徴ですので、クリームを馴染ませるよりも、
ホコリや汚れ落すほうが向いているんですね。
クリームでシューケアした後、最後にサッとブラシするなんて使い方もおすすめです。
もっともお世話になるブラシといってもいいでしょう。
まとめ
以上の3つのブラシの特徴を理解しておけば、ブラシ選びに困ることはありません。
目的にあったブラシを選べばいいだけになります。
ブラシを使用するとお手入れが格段に楽になりますし、仕上がりも綺麗になります。
大切な革靴を長く履いていくために積極的に利用するのがおすすめですよ。