アジアに位置する日本。
湿気が多い日本だからこそ靴のメンテナンスはマメに行う必要があるもの。
実は、家の中で靴を脱ぐことにより靴の変形も防ぐ効果があるのだとか!?湿気に弱い革靴を長持ちさせる方法をご紹介します!
革靴は特に湿気に弱い!
革靴は、日本の気候による湿気には弱いものの日常生活の中ではかかせない素材のひとつでもありますよね。雨が降る日はもちろん、降っていない日に関しても湿気の多い国です。
その革靴の敵である「湿気」は、ちょっとしたお手入れで簡単に防ぐことが可能なんです。
脱ぎ、置いている間に靴の形を元に戻していた?
革靴を脱いでいる間に、変形してしまった革は勝手に形が綺麗に元通りになるんです。
革靴の形を綺麗に保つためにも日本で家の中で靴を脱ぐのが当たり前の習慣ができたのですね。
・靴の汚れを落とす
まずは靴専用のブラシで汚れを落とします。
ブラシは大きめのブラシ(大ブラシ)が広い範囲に行き届きやすく便利ですが、バックルがついていたり飾りがあって小回りがきかない場合は小ブラシも便利でおすすめです。
・革靴専用のクリーナーで長持ちさせましょう
乳化性靴クリーナーで革靴を磨いていきます。
クリーナーは、瓶入りとチューブ入りがあるのでお好みのものを選んで使用しましょう。色に関しても、黒色用と茶色用があるのでご自身の革靴に色を合わせてくださいね。
布に乳化性靴クリーナーを取り、靴を磨いていきます。
[POINT]防水スプレーをふっておけば雨に弱い革靴でも水をしっかりはじくので安心。急な雨にも対応可能です。
お手入れ次第で靴は長持ちする
家の中で靴を脱ぐ習慣がある日本。
海外の方から見ると不思議な光景ではあると思いますが、湿気が多い日本だからこそ革靴の変形を無意識のうちに元に戻すためにも靴を脱ぐ文化が身についていたのかもしれませんね。
皆さんも是非、革靴専用のクリーナーで革靴を長持ちさせましょう。