買った最初はサイズも合っていて履き心地も良かったのに、しばらく履き続けていたら足幅の部分が痛くなった！
あるいは足幅は痛いのに、踵は緩くて歩く度にパカパカと脱げていく！
サイズも合わなくなってきたし新しい靴を買った方がいい？
せっかく買ったのにまだ履き続けたい！
実は靴のサイズ調整が修理店で可能だったりします。

サイズ調整の機械を使用してストレッチと言う方法でゆっくり時間をかけて伸ばしていきます。
急激に伸ばすと靴がダメージを受けて裂けてしまう事があるので約一週間近く機械にかけて痛い部分の箇所をストレッチにかけていきます。
ストレッチにかけることによって靴のきつい部分を履きやすくする事ができます。
また、靴が緩い時にはインナーパッドという物を使用して靴の中に埋め込んでサイズ調整をします。

足のサイズは合っているのに、踵の部分は緩くて歩くとパカパカと踵が浮いて履きづらい！
実は、踵が緩い時も調整する事ができます。
踵の場合には踵用のパットで厚みを変える事によって、サイズ調整をします。
サイズ調整が良くなったら靴の内部に合わせてパットを埋め込んで修理します。

きつかったり、緩かったりする靴のサイズが調整できる事を知っていただけたかと思います。
サイズが合わなくてもまた靴を買えばいいと思っていませんか？
無理して履いたりすると靴ずれや歩くのがつらくなってしまうかも知れません。
もしシューズラックにサイズが合わないままの靴がありましたらサイズ調整をしてみてはいかがでしょうか。