ニューバランスのスニーカーの中でも特に人気の高い1300シリーズ。
オリジナルは1985年に登場し、世界初のENCAP(エンキャップ)を搭載する事で、クッション性と安定性を両立させた当時のランニングスニーカーでは最高傑作と呼ばれていました。

約30年前に誕生して以来、何度も復刻しており、ニューバランスのスニーカーの中でも中心的存在といえるモデルです。

1300シリーズの最大の特徴はやはり高いクッション性と安定性を両立させたENCAPにあります。

ENCAPとは、EVA素材(エチレン-酢酸ビニル共重合樹脂の略称)と呼ばれる衝撃吸収性の高い素材を頑丈なポリウレタン素材で封入した構造です。
これにより、ふわっと軽いソールでありながら素晴らしい安定性を持たせることができました。
そのENCAPを世界で初めて採用したのがこの1300シリーズなのです！

かの有名なラルフローレンが「雲の上を歩いている様だ」と絶賛したと言われています。

1300シリーズといえば、その長年変わることのないデザインも特徴的ですよね！
発売当初から基本的なデザインは変わることなく、今なおそのデザインを使用しています。

基本カラーであるグレーを始めとして、他にもカラフルな色があります。
また、普遍的なデザインであるからこそ、ニューバランス特有のレトロ感が生まれています。
時代に左右されず変わることないデザインは、ニューバランスがこの1300シリーズに自信を持っている現れとも言えるかもしれません。

いかがでしたか？
ニューバランスの1300シリーズは、まさにニューバランスを代表するモデルと言っても過言ではありません。
その普遍的なデザインもさることながら、世界初の技術を投入したクッション性と安定性などにより、スニーカーのロールスロイスなんて呼ばれていたりします！