メンズ革靴のかかとには「トップリフト」と呼ばれるソールがついています。
これは衝撃を吸収するための大切なパーツで、歩く度に削れる消耗品です。
購入後時間がなくて、その部分がすり減っていないか、
ついうっかり確認を忘れてしまう場合がありますが、
それだと上手にバランスがとれなくて、
歩く距離以上に足に疲労が溜まっているかもしれません!
交換時期やトップリフトの種類をご紹介します。
トップリフトとヒール交換時期
トップリフトとは革靴のかかと部分、
ゴムやゴムと革のコンビになっている場所のことを言います。
写真のようにヒールのベース部分(グレー色の部分)が、
ギリギリまで削れてしまったら、トップリフトの交換のタイミング。
靴の修理屋さんに行って、トップリフトを交換するのがオススメです。
トップリフトの種類
トップリフトは、大きく分けて2種類に分かれます。
ゴムタイプや写真のようなコンボタイプ、
木製部分とゴムが組み合わさったものが主流です。
コンボタイプには、三日月タイプや鍵タイプなど、
意外にもそのデザインはとっても豊富なんです。
普段歩いている時には見えない部分なのに、
そんなところにまで気をつかえるなんて、
まるで英国紳士のようですごく素敵ですね!
トップリフトの厚さと好み
トップリフトの厚さも靴屋さんに頼む時、
自分で決めることが出来るんですよ。
修理屋さんいわく、
「厚み7mmがあらゆるドレスシューズと相性抜群です!」とのこと。
交換のタイミングで厚さをかえてみるのも、
面白いですよ。
まとめ
いい靴はシップで選んで買うことだけが楽しみではありません。
大事に履いてトップリフトが削れて来たら、
「どのデザインがいいか?」選ぶ楽しみがある。
高さを換えれば歩き心地に変化が出ることも。
たまにはいい靴を買って長く丁寧に履くにも悪くないですよ!