防水スプレーは、シュッと吹きかけるだけで、
朝出かける前でも簡単に使える為、
普段なんとなく使っている方も多いのではないでしょうか。
使っている人は比較的多いのですが、
実は正しい使い方を知らない方が多いんです。
1本あるだけで便利な防水スプレー、
靴屋さんから聞いた正しい使い方と、便利な使い方をご紹介します。
防水スプレーの正しい使い方
防水スプレーは靴から15~20cm離して使います。
靴全体に均等にかかるように、1周ではなく2周するのがコツ。
かけすぎるとシミにもなりやすいので、
多すぎにはご注意を。
かける時の距離が近い場合もシミになるので、
適度な距離感が大切です。
シュッとした後は、
15分くらいを目安に乾かして下さい。
防水スプレーは使う頻度がポイント。
買ったときに防水スプレーをしたまま、ずっとやらない方が圧倒的に多いのですが、
靴を履く度1日1回がベストな回数なんですよ。
防水スプレーをした後はどうなるのか?
革靴に防水スプレーをかけて置くと、
写真のように雨で水に濡れても、ほぼ完全に近い程水をはじいてくれるんです。
これがもし防水スプレーをしていなかったとしたら?
革に水が染み込んで雨水の中に入り込んだ汚れが靴の中に入ってしまうことに。
防水スプレーには元々、汚れを防ぐ効果もあるので、
靴を履いた度にシュッとしておくのがオススメです。
日本で一番売れているお手入れ用品
2015年、日本で最も売れていると言われている「アメダス」。
お値段は約1500円です。
墳射口が細く付着力が良いのが特徴で、
成分も評判が良いとのこと。
どれを買っていいか迷うと言う方は、
まずはこちらから始めるのが無難です。
まとめ
靴屋さんにお伺いしたところ、
防水スプレーはなるべくフッ素系のものを使うのがいいとのこと。
シリコン系はリーズナブルで求めやすい反面、
ケミカル成分が靴の表面を覆ってしまい革が呼吸できなくなってしまうんだそう。
フッ素は粒子が細かいので、革の繊維に付着して、
通気がよい状態を維持しながら雨をはじいてくれるんですよ!