ヒールを履く女性にとってはおなじみのトップリフト交換。
とくにピンヒールのトップリフトは消耗しやすいので、
どんなに大切に履いていてもすぐにすり減ってきてしまいます。
では、どのくらいすり減ってきたら交換すればいいのでしょうか?
そもそもトップリフトの役割は?
トップリフトの役割は「歩行の安定性の保護」です。
歩くだけても地面からの相当の衝撃がかかるというのは有名ですよね。
その他にも滑ってしまう可能性もあります。
そうした衝撃をやわらげ、すべりにくくし、ふら付きや滑りを防ぐ役割を果たしています。
とくにピンヒールのような靴は安定性に不安があるため、重要になってくるのです。
なぜトップリフトを交換する必要があるの?
先ほど、トップリフトの役割は「歩行の安定性の保護」とお伝えしました。
リフトが磨り減ってくると、金属(釘)が飛び出た状態で、
衝撃を吸収しにくく、滑りやすくなってしまい大変危険です。
また、膝や腰などにも悪影響があると言われています。
トップリフトを交換するタイミングは?
交換するタイミングは樹脂がすり減って芯が見えるようなったらです。
最初にすり減るのは樹脂の部分であり、樹脂がなくなってくると、金属の芯が見えるようになります。こうなったら交換の合図です。
芯が出てくると、アスファルトを歩くときカチカチと耳ざわりな音がしますので
すぐ分りますよ。
まとめ
トップリフトは転倒防止や滑りを防いでくれる大切な部分です。
靴で最初に消耗する部分は大抵この場所で、とくにピンヒールでは消耗が速くなっています。
金属の芯がが飛び出てきたり、歩くとき「カチカチ」耳障りな音がし始めたら、交換のサイン。そのままにしておくと転んだりして危険ですので、早めに交換してくださいね。