毎日の仕事で活躍する革靴。
靴は消耗品ですから傷がついてしまうのはしかたありませんが、
つま先の傷はけっこう目立つものです。
しかし、「傷がついてしまったけど、お店に修理にだすほどではないな」といったこともあります。そのようなときに、自宅で可能なつま先の補修方法についてお伝えしてきますね。
つま先に傷がつく原因は?
補修方法の前に、つま先に傷がつく原因を知っておきましょう。
傷がついてしまうのは主に躓いたり、ぶつけたりしたことが原因ですが、
歩き方が一番の原因になってる可能性があります。
例えば、つま先の内側に傷がよくできるのなら、内股になってる可能性が高いです。
ですから、ご自身の歩き方を知り、修正することで傷を防ぐことが可能です。
つま先に傷がついたらまずはヤスリがけ
傷がついてしまったら、まずは紙やすりを使い表面を慣らしましょう。
細かい目の紙やすりで表面をコツコツと極力平らにしていきます。
とくにデコボコしてしている部分は入念にやすってください。
紙やすりはホームセンターで入手可能ですよ。
仕上げはクリームで目立たなくする
ヤスリがけが終了したらクリームを使用します。
サフィールのカラー補修クリームを綿棒で、薄めに境目をぼかしながら塗っていきます。
カラー補修クリームが乾いたら、靴の色に近い乳化性クリームを塗りましょう。
大抵のキズはこれで目立たなくなり、綺麗になりますよ。
まとめ
「オシャレは足元から」と言われるように、靴の傷、とくにつま先の傷って案外目立つものです。いくらスーツでビッシと決めても靴の傷があったら台無しです。日ごろからリペアしておき、いつもピカピカの状態にしておきたいものですね。