そもそもモカシンMoccasinとは?
モカシンMoccasinとは、
足を滑りこませるように履けるラフなシューズと言う定義もありますが、
ファッショニスタの間では、
インディアン(ネイティブアメリカン)が履いていた、
革一枚で作られた靴と言う認識が一般的です。
だからデザインはインディアン調のものが多く取り扱われているんですよ。
ヨーロッパで加工され世界で人気の靴に
基本的にはスリップオンと呼ばれ、結びひもや留め具がない靴、
足首までを覆う袋状の靴が由来とされています。
アッパー部分を縫いとるものやフリンジがついたものも、
多く出回っています。
元祖インディアンのモカシンは、靴底がやや弱い設計となっていましたが、
ヨーロッパに伝わった際に欧州風にアレンジ。
現在のものとなり、あの有名なグッチのビットモカシンも誕生しました。
一見するとモカシンが目立ちすぎるように感じるかもしれませんが、このようなシックなコーデにもマッチするシューズです。幅広いコーデに合わせることができるので1足持っていると便利なシューズですよ。
ロングブーツのモカシンも新しい
ネイティブアメリカンの心の強さを強調したような、
バックフリンジが魅力的な一足。
鮮やかなベージュが皮の高級感を物語っています。
履けばとくかく温かい!
ちょっと肌寒い時には持って来いの一足です。
今年モカシンの靴を購入するなら、
脱ぎ履きがし易いフラットシューズにするか、
ネイティブアメリカンの魂を受け継ぐようなリアルレザーがオススメです。
いい靴を選べば足先が喜んで、
体も心もほっこりすること間違いなしですよ。