ファッショナブルでおしゃれな靴のひとつ、モカシン。この靴は一体どんな靴なのか、正確に知っている人は多くないでしょう。モカシンとは一体どんな靴なのでしょうか。
ルーツはアメリカ先住民
モカシンのルーツをたどっていくと、アメリカ先住民のスリッポン靴に辿り着きます。一枚革で足をくるむような靴を見たことがある方もいるのではないかと思いますが、あれがモカシンの原型なのです。
モカシン(moccasin)という言葉の語源もネイティブ・アメリカンの言語から来ています。モカシンは靴の形式で、一枚革で作られたスリッポン型の靴はどの地域の靴でもモカシンと呼ばれています。
デッキシューズとの違いは?
モカシンが靴の作り方であるならば、似たような作りのものにデッキシューズがあります。
デッキシューズとの違いはソールの違い。デッキシューズのソールは、甲板作業に適するように濡れても大丈夫な素材でできています。
同じように、ドライビングシューズも似たような作りになっていますが、やはり靴底がドライブに適するように滑り止めがついてます。
冬に人気なのはファー付き
モカシンは足になじむ履き心地のよさが魅力です。すっと履きやすく、たくさん歩いても疲れません。
冬でも人気がある秘密は、ファー付きが必ず出るからです。フワフワのファーが張り巡らされたモカシンは、暖かくてやめられません。男女問わない形なので、お揃いで履くこともできます。
まとめ
ファッショナブルなモカシンですが、ルーツはとても古いのですね。オシャレと実用性を兼ねた優秀アイテム。毎年欲しくなる靴の一つです。今年はどんなモカシンに出逢えるでしょうか。