ハイヒールって足が細く、そして長く見えてやはりスタイルもよく見えますよね。さらにデザインも素敵なタイプが多く、ついつい、ハイヒールに手を出してしまいがち。
しかし、ヒールが高い靴は体に負担がかかり、足がむくんだり、腰痛の原因になるとも言われています。
果たしてそれは本当なのか、また、足に負担がかからないヒールの高さとは?
など、ちょっと気になるヒールの高さに関してまとめてみました。
浮き指に注意!高すぎるヒールはやはり体のあちこちに負担がかかってしまう!
残念ながら高すぎるヒールはやはり体のあちこちに負担がかかります。
ヒールの高い靴を履き続けていると、背伸びをしている状態が続くことになります。その結果、アキレス腱が短く縮んだ状態になるそう。
しかしヒールを脱ぐと、急にアキレス腱が伸びることになり、アキレス腱とつながっている指の筋肉が引っ張られ、足の指が浮いてしまう状態に。
そしてこれを浮き指と言い、腰痛や膝痛や肩こりの原因にもなっているそうです。
つま先にうまく力がかからない『浮き指』の状態でバランスをとろうとすると膝や股関節に無理がかかってしまい、O脚や膝痛、腰痛につながる可能性があります。
さらに悪化すると、肩こりや頭痛に発展し、自律神経の崩れにもつながってきます。
え?ヒールの高い靴を履き続けると足が太くなってしまうの!!
さらに足が細く長く見えるはずのハイヒールですが、前述したように浮き指になってしまうと、かかとに重心を置く不安定な歩き方をしてしまい、ふくらはぎや太ももなどの筋肉が不自然に発達してしまうことも。
さらに、筋肉疲労をさせないために今度は脂肪が付き、脚が太くなってしまうそうです。
体に比較的負担がかからないヒールの高さはどれくらいなの?
では、足に負担がかかりにくい高さは何センチくらいなのでしょうか。
それは、足にあまり負担がかからない高さとしては、3センチ以下が良いそう。
また、ヒールの高さと時間のガイドラインという説によると、ヒールを履いてショッピングや通勤する場合は4センチ以下のヒールを推奨しており、それでも1日4時間以内がベストだそうです。
おわりに
いかがでしたか?足が細く、そして長く見えるハイヒールですが、あまりにヒールの高い靴をずっと履き続けていると逆に足が太くなってしまうこともあるなんて、ショックですよね。
また、太くなるばかりか腰痛や肩こりなど体に悪影響も出てしまうなんて!
そんな事態にならないように、ふだん履くヒールはできればローヒールにして、選ぶ時もきちんとお店まで行き、慎重に足にフィットする靴を選びたいですね。