忘年会、新年会など華やかな宴席が続く冬。
ところが、会場が靴を脱いであがらなければならない座敷だとやはり足と靴のニオイって気になりますよね。
そこで、靴によって足のニオイは違うのか?お座敷の宴会の日におすすめの靴や、靴のニオイ対策などまとめてみました。
ショック!ブーツって男性の足よりもニオイやすくなるの!?
女性のみなさん、ショックなお知らせです。
靴下と革靴の男性の足のニオイと、ブーツにストッキングの女性の足のニオイを比較したところ、午前と午後ではニオイ菌の増殖率が、男性が4倍の増殖率だったのに対して、女性はなんと
23倍だったそう!
つまり、ブーツを履いた女性の足の方が約5倍も臭くなりやすいんです!
ブーツがニオイやすくなるのは寒さ対策がしっかりされているから
なぜ、そんなにブーツがニオイやすいのでしょうか。
それは、ブーツは寒さ対策をしっかりするために構造的にも中が密閉され、湿度は95%以上、さらに温度は32℃以上になっていることが多いのです。
なので、ブーツはとても蒸れやすく、雑菌やバクテリアが繁殖しやすい環境になっているのです。
寒い日はやっぱりブーツ!ニオイ対策をしっかりすれば大丈夫
そこで、ブーツを履く場合はニオイ対策もしっかりすることも大切。
抗菌防臭効果のあるインソールを入れる。もちろん、定期的に取り替えることも大切。
ナイロンのストッキングをやめて消臭効果の高いストッキングを履く。
ブーツの手入れをよくする。乾燥剤を入れたり、風通しの良い場所で陰干しをしたりして、同じブーツを続けて履かないようにする。
それでも足のニオイが気になる女性や男性は通気性のよい靴を
それでも足のニオイが気になる方は、ふだんから靴を履く前に足用の制汗剤などで対策をするのも効果的です。
他にも靴の中に入れるだけでニオイを消してくれるグッズなどを活用してみるのも良いでしょう。
そして、どうしても足のニオイが気になる場合は、座敷での宴会がある日は通気性のよい靴を履いて行くことをおすすめします。
おわりに
いかがでしたか?ブーツとストッキング(とくにナイロン)の組み合わせが、男性の靴下と革靴の組み合わせよりも5倍もニオイやすくなるなんて、驚きですよね。
座敷席での宴会が多いシーズンは、なるべく靴のニオイ対策をしっかりとして、自分も周りも楽しく飲みたいですね。