わたしたちが外出するときいつもお世話になっているものといえば…そう、履物ですよね。
季節やTPOにあわせてさまざまな履物を使い分けていますが、今回は「シューズ」と「ブーツ」の違いについて簡単にご紹介します。
「シューズ」の定義
シューズ(靴・短靴)の定義は「足の甲~かかとをすっぽり覆い、くるぶしが見える程度の丈の履物」とされます。
かかとが覆われていないものやストラップ・紐だけで固定されているものは、シューズではなくサンダルとして扱われます。
「ブーツ」の定義
一方、ブーツ(長靴)の定義は「足全体からくるぶし、もしくはそれより上の脚まで覆う履物」とされます。
とはいえ、例えばくるぶしより上まで覆うハイカットスニーカーはブーツに含まれず、逆にくるぶしギリギリくらいの丈しかないブーティーがブーツの一種として扱われるなど、基準が曖昧なものも少なくありません。
アメリカでは、ブーツをシューズの一種とすることも
一般的な定義では「シューズ」と「ブーツ」は別物とされますが、アメリカではブーツがシューズの一種として扱われることもあります。
ブーツとシューズを区別しなければならない場面では、シューズを「ローシューズ(low shoes)」と呼びます。
まとめ
いかがでしたか?
一般的には、丈がくるぶしより短いか長いかでシューズとブーツを見分けることができます。
とはいえ最近では両者の境界線が曖昧になっている例も多く、また国によってはそもそも明確な区別がないこともあります。
履物の世界って、けっこう奥深いですね!