「ちょっとそこまで」や暑い時期のカジュアルな外出に欠かせないサンダル。
さっと脱ぎ履きできて便利なものからデートなどにも使えるオシャレなものまでさまざまですが、実はわたしたち日本人の生活にぴったりの履物でもあるんです。
まずは、サンダルの定義をおさらい!
一般的なサンダルの定義は、「足全体を覆わず紐・バンドなどで固定して使う履物の総称」です。
現在では用途に合わせてさまざまな素材・デザインのサンダルがありますが、広義では日本古来の草履や下駄もサンダルの一種といえますね。
高温多湿な日本の夏には、サンダルが便利
雨の日には防水性の高い靴が便利ですが、梅雨や夏の夕立のときには暑く感じますよね。
そんなときは、通気性がよく乾きやすいサンダルのほうが快適かもしれません。
(素材・デザインにもよりますが)もし濡れたり汚れたりしても比較的お手入れしやすいですし、中に空気がこもらないので臭いの心配もあまりせずに済みますよ。
サッと脱ぎ履きできるサンダルは、家の中で靴を脱ぐ日本の文化にもぴったり
欧米の多くの国では家の中でも靴を履いたまま過ごしますが、日本の家では基本的に履物を脱いで過ごします。
そうすると、必然的に履物を脱ぎ履きする回数が多くなります。
屈むことなくさっと脱ぎ履きできるサンダルは、日本の気候だけでなく生活スタイルにもぴったりの履物なのです。
まとめ
いかがでしたか?
現在のサンダルにはさまざまな素材・デザインのものがありますが、もともと日本で使用されてきた草履や下駄だって立派なサンダルの仲間です。
通気性がよく乾きやすいこと・サッと脱ぎ履きできることが魅力のサンダルは、日本の気候・文化にぴったり合った履物なんですね。