幕末を疾風の如く駆け抜けた、傑人・坂本龍馬。その行き様は、今なお、多くの人を魅了してやみません。
明治維新の立役者として、あまりにも有名!
天保6年京都に生まれ、1867年、大政奉還の年に、31歳の若さで亡くなるまでに、日本初の株式会社として知られる海援隊の結成、薩長同盟の斡旋など、数々の偉業を為し遂げたことで知られています。
新しいもの好きの“ハイカラ人”としての顔も。
維新の立役者として後世に伝えられる彼ですが、新しいものを積極的に取り入れるハイカラ人としての顔も持っていました。
海水浴、新婚旅行など、今では当たり前になった様々なことの「日本初」を為し遂げたという実績も有名です。
肖像写真でお馴染みの黒いブーツが商品化!
そんな龍馬が愛用していたのが、彼の肖像写真でもお馴染みの黒いブーツ。
当時、攘夷の気風が強い最中にも関わらず、洋式の靴を身に付けているところに、彼の豪放磊落で合理的な人柄を垣間見ることができるわけですが、なんとこのプーツ。商品化されているのです!
まとめ
江戸末期に書かれた、龍馬が履いていたものに似た靴の設計図をもとに、作製されたこのブーツ。
オーダーメイドで一つひとつ、職人が丹誠こめて仕上げており、履き心地も抜群だそうです。
幕末好きには堪らないこの逸品。
履いて、龍馬の足跡を辿る旅に出たなら、踏みしめる一歩一歩に、彼の息づかいが感じとれるかも知れません。
おそらく、日本史の中で、五本の指に入る有名人ではないでしょうか。