ビジネスマンが当たり前のように履いているビジネスシューズですが、そもそもどのように生まれ、このような形になったのか、皆さんはご存知ですか?今回はビジネスシューズの歴史を学んでいきましょう。
ビジネスシューズは紳士靴
紳士靴とは、今でいうビジネスシューズやドレスシューズのことを指します。
ビジネススーツやスラックス、フォーマルなスタイルの時履くことが多いものですよね。
では、紳士靴はそもそも発祥の地はどこなのでしょうか?
革靴が生まれる前はブーツが主流
起源は中世のギリシア・ローマだと言われています。革靴がまだ無かった昔はブーツを多用しており、保温性、耐水、耐久性に優れていたため、足場の悪い森林や沼地で重宝されていました。
ブーツではなく革靴が多用されるように
ですが、ブーツのデメリットは地中海沿岸地方を歩く時や、着脱時に非常に面倒だったこと。そこで、くるぶしより上がカットされた履物が考案され、革靴が生まれました。
起源については様々な説がある
起源については様々な説があり、先ほどのギリシャ・ローマが起源という説と、中世のゲルマン人が多用していたという説があります。
坂本龍馬も履いていた
有名な坂本龍馬の写真では、革靴を履いている様子が伺えます。
オックスフォードタイプを着用していますが、ブーツを好んで履いていたのだそうです。
ですが、そのブーツがボロボロになり、新しいものを購入。それがオックスフォードタイプの革靴だったのではないかと言われています。