クロックスは家庭に一つは持っている。という人がほとんどで、すっかり日本に定着しているサンダルですよね。ある年突然ブームとなり、ブームが去るわけではなく定番のサンダルとして日本に馴染んでいきました。今回はその背景について一緒に見ていきましょう。
クロックスとは?
クロックスとは世界各国で人気のブランドで、軽い合成樹脂製でできた靴が特徴です。
クロックスの名前の由来は「クロコダイル」からきており、ロゴにはクロコダイルをデザインしたものが記されています。
クロックスは元々合成樹脂製ではなかった
カナダのフォームクリエーション社が開発した軽いプラスチック製の靴を販売するため、2002年に設立。コロラド州に本拠地を構えました。
滑りにくく、足跡がつきにくかったため、舟遊び、アウトドアの靴として考えられていたのです。新しいユニークなデザインで、決して大きくなかった販売拠点だったものの、クロックスはアメリカや他の国でも大人気商品となりました。
日本ブームはいつから?
日本で大ヒットしたのは、クロックスが設立されてから5年後の2007年。
口コミで履き心地が広まり、突如ブームが訪れました。
3年間で400万足売り上げるなど、まさに空前の大ヒットを成し遂げたのです。
歩きやすさだけが魅力ではない!
クロックスの靴は合成樹脂製でできていますが、この素材は、分子の間に隙間がないため、臭いやバクテリアが入りこむ隙間がありません。なので、気になる足の臭いを解消してくれるんです。濡れてもすべりにくく、足に合わせて形が変化するというのも魅力の一つ。履けば履くほど、自分の足に馴染んで、より歩きやすくなるんですね。
冬にはブーツまで!
冬になると内側のモコモコのファーがついたものが大人気!
サンダルのイメージが強いクロックスですが、冬はブーツもオススメです。
最近ではデザイン性にもこだわり、よりファッションと合わせやすいものが増えてきています。
まとめ
皆さんはクロックスを持っていますか?
歩きやすさだけではない、様々な魅力があるクロックスは、家族1人1人が持っていても困らないアイテムです。まだ持っていない方は、これを機に是非ゲットしてみてくださいね。