クラークスはジェームス・クラークスとサイラス・クラークス氏という兄弟によって設立されたイギリスの老舗ブランドです。
長年愛されているクラークスとはどのような特徴があるブランドなのでしょうか。
クラークスの初期はスリッパタイプが中心だった
初めはシープスキンを採用したスリッパが主力アイテムとなっていましたが、1950年にデザートブーツを発売したことをきっかけに柔らかい素材でソフトな履き心地の靴を追求していきます。
大きな転機となったのは、1950年に世界初の「デザートブーツ」を発売したこと。世界大戦中に創業一族のネイサン・クラークス氏が進駐地ビルマで見たゴム底靴よりインスピレーションを受け戦後に考案したデザートブーツは当初、社内で「こんな靴は売れない」と言われ、発売後もイギリスでの評価は低かったが、アメリカで大ヒットを飛ばす。その後、イギリスに逆輸入される形で広まっていった。「軍用靴として開発された」といったウワサもあるが、それは事実ではないとのこと。なお、1966年に発売された「ワラビーブーツ」もクラークス社の商標である。
クラークスの定番モデルはワラビーやナタリー!
クラークスが提供する定番モデルはワラビーやナタリーです。
ワラビーには独特の丸みがあり、足を包み込むような形状をしていて、その様子が赤ちゃんをお腹の袋に包み込んでいる状態に例えられたことが、この名称のきっかけであるとされています。
ナタリーはワラビーと見た目が似ているのですが、弾力性抜群の生ゴムを採用し、履けば履くほど履き心地の良さと歩きやすさを実感することができます!
クラークスは男性用?
クラークスの靴は
男性用(メンズ)の商品ばかりとおもっているかた
もいるのかもしれませんが、
女性用(レディース)の種類もなにげにありますよ~
そもそも
クラークスの歴史はスリッパから始まっていますので
クラークスは足の研究にかけては歴史があります。
高級だけど気取り過ぎないクラークスネイチャーも人気
クラークスには「ネイチャーシリーズ」と呼ばれるタイプがあります。
このネイチャーにはワラビーやナタリーの特徴とされているソールが使用されておらず、天然の皮革で生産された一品となっていて、高級感溢れるデザインが特徴です。
クラークスのシューズの中で一番定番であるのデザートブーツは、なんといってもデザートカーンでしょう。
長期にわたり愛され続けてきた品ですからね。
そのデザートブーツでローカットバージョンが「デザートカーン」なんですね。
デザートカーンは、デザートブーツ同様、革靴では考えられないような柔らかいレザーを使っているので、とっても履き心地がいいです。革靴を履いていることを忘れさせてくれるんです。
デザートカーンは、どんなスタイルの服装にも似合いますしね、まさにシンプルイズベストといった点が思う存分に発揮してくれるということでしょうか。
まとめ
クラークスは定番モデルのナタリーやワラビー、ネイチャーやデザートカーンなど、どの靴も可愛らしい雰囲気がありますので、足元にカジュアルな雰囲気を取り入れたい方は是非試してみてくださいね!