今回は独創的なデザインで愛用者も多いサドルシューズの歴史や特徴についてまとめていきます。がっちりしたイメージがありますが、色合いは柔らかいモノが多く以前は男性よりも女性の方によく履かれていたと言われています。
サドルシューズの「サドル」って?
日本では略称の方で定着していますが、正式には「サドルオックスフォード(Saddle Oxford)」と呼びます。正式名称からも分かるように起源はイギリスです。そして「サドル」は人がウマに騎乗する際に用いる鞍に似ていることに由来します。確かに足の甲の部分が馬の背中でそれにかかっているようなデザインになっていて言われてみるとわかります。
最初は単色だったサドルシューズ
イギリスで作られはじめた頃は現在のような2色分けではなく単色のデザインでした。2色を使い始めたのはアメリカに渡ってからと言われています。また冒頭で触れたように50年程前までは男性よりも女性が愛用していました。
カジュアルシューズにもビジネスシューズにもなる!
色合いによってカジュアルシューズとしてもフォーマルな場所へは難しいですがビジネスシューズとしても使用できる便利な靴です。2色分けのスタイルにトートバッグなどと合わせるのも良いですし、ブラウン系の単色であればジャケットスタイルのスーツにも合います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回はサドルシューズについて歴史や由来をご紹介しました。起源はイギリスにあり格式の高い印象を受けます。そのためか単色のサドルシューズはスーツなどにもよく似合います。2色分けのものはバリエーションも増えてきているので、選ぶのが楽しいです。