ブーツとひと言でいっても、提供するメーカーや種類によって大きく異なりますよね?
メンズのブーツにはカントリーブーツやチャッカブーツ、エンジニアブーツなどの種類がありますが、これらの特徴とはどのようなものなのでしょうか?
今回はその詳細についてご紹介したいと思います!
カントリーブーツにはオイルレザーやスムース革などの素材がある!
カントリーブーツに使用する素材としてはオイルを染み込ませたオイルヌバックやオイルレザー、一般的なスムース革などが挙げられます。
どのタイプであってもアウトドアのハードな仕様に耐えられる素材を採用している特徴があります!
オイルを与えてあるのは「水や汚れを浸透させず、革をしっとり保つため」
そのため、その後のお手入れも表面の汚れを軽く落として、
質の良いオイルを補ってあげることが 一番大切になります。
そのためにミンクオイルなどを使う方も多いでしょう。 缶に入ったワックスも良く売られていますね。
ですが、もし貴方が登山などハードなアウトドア環境でブーツをはくのでなければ
そこまでのしっかりした油分は必要ありません。
チャッカブーツとは短めな丈感のブーツのことをいう!
チャッカブーツとは短めな丈感のブーツのことを指し、非常にシンプルな外観をしたキレイめなアイテムです。
くるぶしを覆う程度の高さとなり、靴ひもを通す穴が2対もしくは3対開いています!
このチャッカとはポロ試合の1回のことで、そのポロ専用の靴と似ていることからチャッカブーツと呼ばれるようになったそうです。
チャッカブーツの素材
チャッカブーツはスムースレザーで仕上げていることが多いです。定番の
黒やブラウンのマットな革靴だと、スーツにもピッタリあります。また、スエ
ード製もよく見られ、カラーバリエーションがとても豊富で、カジュアルファ
ッションにも合わせやすいです。
出典:チャッカブーツとは
ウエスタンブーツとは膝下まである皮製のブーツを指す!
ウエスタンブーツとは米国の西部開拓時代に測れた、膝下まで長さがある皮製のブーツのことを指します。
高いヒールやとがったつま先、飾りステッチ等に特徴があり、カウボーイが使用していたことから別名カウボーイブーツと呼ばれる場合もあります!
ウェスタンブーツのアイデンティティである刺繍は、革の耐久性を高める為の補強の役目も持っているのです。
またその製造過程では、一切の金属を使わずにほぼ革だけを使ってつくられていました。金属はさびて周囲の革を腐食させてしまうからです。
この様にウェスタンブーツは単に履くだけの靴ではなく、厳しい西部開拓時代を生きていくための『道具』としてのブーツだったのです。
まとめ
いかがでしょうか?
今回は種類によって異なるメンズのカントリーブーツやチャッカブーツ、エンジニアブーツの主な特徴についてご紹介しました。
ブーツの基本的な知識を身につけると、普段の着こなしをより楽しむことができますので、認識しておくように心掛けて下さい。