職人技を大切にする粋な靴がイギリスにあるのを知っていますか?
イギリス製グレンソンは、大量生産化するこの世の中で、
今もなお、職人たちが個数を限定して生産を続けています。
男が惚れる種類の靴メーカー、その魅力をご紹介します。
グレンソンとは?
グレンソンは1866年創業者のウィリアム・グリーンによって、
ノーザンプトンに作られた靴のメーカーです。
本物の革靴作りを追求し「いいものはリペアしながら長く使用するもの」
「その中で輝きが生まれるのだ」とかなりのこだわりを持った会社です。
愛用するファンは世界中に、
日本でも多くのビジネスマンをとりこにしています。
最近ではおじさまだけでなく若者にも人気が急上昇。
社会人になったら手に入れておきたい一足なのです。
評価が低過ぎると言われるグレンソン
どんなジャンルにも、
その実力や品質に見合わず過小評価されているものがあります。
英国靴なら、かつてはクロケット&ジョーンズがそんな存在でしたが、
いまなお十分な評価を受けていない、それがグレンソンなのです。
グレンソンは両親の家の一間を借りて小さな工房をスタート。
そこに腕利きの職人たちが多く集まり事業は順調に発展していきます。
彼らが当時から大切にしているものは職人の技、
1足を約200工程と8週間を費やして丹念に作り上げていく生産スタイルは、
今でもずっと守られているのです。
ますます良くなるグレンソン
1990年代以降はさらなるクオリティの向上に努め、
靴通の間でそのポテンシャルの高さが評判になりました。
話題性やトレンドとは無縁でも、
”わかっている”人たちにはその魅力がちゃんと理解されている。
グレンソンはそんな実力派ブランドなんです。
写真の靴は、
風合い豊かな素材感が特徴のウイングチップシューズ。
トラディショナルなデザインに、
厚みのあるカラーソールがアクセントになる仕上がりで、
カジュアルや様々な場面でご使用頂けるアイテムです。
まとめ
日本では吉田鞄が職人技の詰った実力派ブランドとして有名ですよね。
靴下ならTABIO、シャツなら鎌倉シャツ。
ファストファッションもTPOによってはいいものだけど、
一足はグレンソンの靴を持っていても良いのではないでしょうか。