靴の試着ポイント・時間帯
「靴を試着して購入したのになぜか夕方ころになるとキツくなる」なんて経験をしたことはありませんか?
足は、夕方ころになるとむくんで来るのです。
これは重力による影響が大きく、朝はむくんでいなくても日中に立っていたり、座ったりしていると血流が足に溜まっていき、午後にはむくんでしまうのです。
そこで、靴のむくみも含めてシューズのサイズを合わせるためには、既に足がむくんでいる状態で試着することが大切です!
とはいえ、どの時間帯がちょうどいいの?という疑問が湧きますよね。
足のむくみを含めて靴を試着するのにちょうどいい時間帯は、「午後3時ころ」です!
ただ、これは一般的な生活習慣の方にとっての時間帯なので、自分の生活習慣にあったタイミングを探りましょう。
靴の試着ポイント・靴下着用
次に実際に試着するときのポイント。
先ほどは足がむくんだときを考えた試着のタイミングでしたが、お次は実際に試着するときに必要なポイントをご紹介します。
皆さん、シューズを履くときは靴下を履きますよね?
つまり、試着のときも靴下を履いていることが大切です。
実際に履くシーンを再現して試着することで、後からサイズが合わなかったなんてこともありません!
また、試着する際は必ず両足で試着しましょう。
人の足は左右対象で全く同じではありません、左右でそれぞれ形が違っています。
左右で差はそれほど大きくはありませんが、選ぶ際は大きい方の足に合わせると良いでしょう。
オーダーメイドでない限り、左右で違うサイズのシューズを選ぶことは難しいですからね。
靴の試着ポイント・歩き回る
試着したときのポイント!
これまでご紹介したポイントを抑えて、いざ試着しました。
サイズも申し分なく、これでいいかと思うかもしれませんが、ちょっと待って下さい!
シューズというのはただ履くのではなく、履いて歩くものです。
なので、試着した際はすぐに脱いでしまわず、10分以上は履き続け、実際に店内などを歩いて回ってください。
ただ履く分にはいいけど、実際歩いてみると合わないということもありえます。
靴屋では試着用のウォーキングスペースを用意しているところもありますので、そういった場所で実際に歩いたときの感触を確かめましょう!
靴の試着時のチェックポイント
靴を試着して歩き回って実際の感覚がわかりました!
しかし、どのような感覚であれば自分に合ったシューズなのかわかりませんよね?
そこで、簡単なチェックポイントご紹介!
・靴内部の指先に余裕があるか
靴内部で指先がキツキツであると指を曲げた状態で歩くことになります。
そうならないためにも、指先に少しだけ余裕をもたせるようにしましょう。
・履き口にすき間がないか
履き口に隙間があると靴の収まりが悪く靴の中で動いてしまいます。
しっかりと足首が隙間なくフィットしているか確認しましょう。
・土踏まずがアーチ部分にしっかり乗っているか
シューズのインソールはだいたい土踏まずの部分でアーチ状に盛り上がっています。
これは土踏まずがアーチ状になっているからです。
それに合わせて、土踏まずがしっかりと乗っているか確認しましょう。
ポイントを抑えて試着しよう!
以上のポイントを抑えて、試着して自分の足にジャストフィットするシューズを選びましょう!
ジャストフィットなシューズを選べば、足の負担も少なくなり、歩くのも走るのも楽しくなります!