足元をかっこ良く固めるために、ブーツは今やマストアイテム。その中でもドクターマーチンは、70年代にイギリスで起きたパンクロックブームに端を発し、サブカルチャーの象徴ともいえる存在になっています。今でも多くのファンを持つ、その魅力に迫ります。
ドクターマーチンの歴史はロックの歴史
1945年、ドイツでドクターマーチンが開発されました。1960年には、イギリスでブーツとして販売を開始しました。初期の形は、チェリーレッドにナパ革を使用したものでした。最初に、工場勤務の労働者の間で人気を集めました。
その後、60年後半に入り、ストリートギャングの象徴といえる存在になったのです。
70年代になり、イギリスにパンク・ロックが誕生しました。彼らは、こぞってドクターマーチンのチェリーレッドを履き、時代に反逆をし始めたのです。そのファンも巻き込み、パンクロッカーの代名詞とも言える、ブーツになりました。
aikoも愛用している?
アーティストに指示されていた、ドクターマーチンのブーツ。女性アーティストでは、aikoが愛用者であることが有名です。aiko愛用のドクターマーチンは、ショートタイプ。カラーは、ブラックが主なようです。
色や素材を上手に掛けあわせながら、おしゃれを楽しんでいるように感じます。ドクターマーチンのブーツと女性らしいコーデをミックスすることで、甘辛コーデを作っています。そのセンス、お手本にしたいですね。
かっこ可愛く!女性のオススメコーデ
スキニーパンツとドクターマーチンの組み合わせは、男女を問わず人気があります。トップスには、あえて大きめのメンズライクなアイテムを選択してあげると、スッキリとまとまります。
他にも、スカートと組み合わせて、ガーリーコーデに辛さをプラス。それだけで、媚びないコーデの出来上がりです。
足元に自己主張を。個性派女性におすすめアイテムです。
まとめ
軍事用のブーツとしてスタートした、ドクターマーチン。工場で働く人達に支持され、やがてギャングの象徴となり、パンクロッカーの代名詞となり・・・、時代とともに変化を遂げました。そんな、ドクターマーチンのブーツですが、今や男女問わず人気のあるファッションアイテムになりました。女性には、辛さをプラス出来るコーデとして、男性にはロックスピリッツを感じさせるコーデがオススメです。
1970年前半に始まったパンク・ロックのムーブメント。支えていたのは、ドクターマチンのチェリーレッドでした。