雑誌やテレビ、新聞などのメディアでも特集が組まれるほど、年齢問わず多大な支持を得ているスニーカー。
そんなスニーカーにはデッキやドライビング、ダンスなどさまざまな種類がありますが、それらの主な特徴とは一体何なのでしょうか?
こちらではその詳細についてまとめました!
デッキシューズとは舟の甲板で使うためのシューズのことを指す
デッキシューズとは、ボードやヨットなどの舟の甲板で使うことを目的に生産された靴のことを指します。
別名ボードシューズと呼ばれる場合もあり、水に濡れた甲板でも滑りにくくなるようなあらゆる工夫が施されています!
デッキシューズの工夫
デッキシューズと一般のシューズの最大の違いはそのアウトソールにあります。
ソールとデッキの間にある水を効率よく排出することで、乾いた状態と変わらないグリップ力を発揮するように、アウトソールには切れ込みや波形が刻まれています。
よく例えられるのが、自動車のタイヤ。タイヤの溝もタイヤと路面の間の水を排出してグリップ力を発揮するために刻まれています。逆にF1などのレーシングタイヤには溝がないため、少しの雨でもスリップしてスピンしてしまいます。
ドライビングシューズはかかとの後ろ側までゴムソールが回りこんでいる!
ドライビングシューズの定義は、かかとの後ろ側までゴムのソールが回り込んでいる構造のシューズとなります。
自動車の運転の際にかかとの後ろのソール部分が、フロアマットに当たることで滑り止めの役割を果たし、ブレーキペダルやアクセルペダルの操作を安定させる特徴があります!
ドライビングシューズのソールとして,ゴムの突起が100個ほど出ている,ラバー・ペブルソールがある。ペブルとは凹凸や丸い小石の意味で,ペブルソールだと靴全体が軽くでしなやかなものになる。ただし,通常の靴は体重をソールの面で支えるが,ペブルソールは点の集まりで支えるため減りが早く,普段履きには向かない。そのためペブルソールではなく,通常のラバーソールや,ヒールとソールに面で支えるラバーを装着しているドライビングシューズもある。
ダンスシューズには走ったりしても壊れない特徴がある!
ダンスシューズには一般的な靴とは異なり、頑丈で踏んだり走ったりしても壊れない構造になっています。
また、足首や床を痛める心配もなく、足首から足裏を自由自在に使えるようになります!
ポッピングやアニメーションダンスの場合はつま先部分が丈夫でソールが厚くしっかりとしたタイプを選ぶことが大切で、ジャズダンスの場合は天然皮革が多い特徴があります。
ダンスシューズとは・・・?
社交ダンス(ボールルーム)シューズのみを示す場合もありますが、
ここでは様々な種類のダンスで使用するシューズのことを総称したダンスシューズとして
ご説明させていただきます。
ダンスシューズとはもちろんダンスをする為に作られたシューズのことですが、
様々な種類やタイプがあることをご存知でしょうか?
ダンスにはバレエ、社交ダンス、ジャズダンス、ストリートダンス(ヒップホップ、
ブレイキング、ロッキングなど)、タップ・ダンス、フラメンコ、フォークダンス、
サルサ、チアダンス、ダンス系のエクササイズ、その他にもたくさんの種類のダンスがあります。
ダンスの種類によって特徴が違いますので、それぞれに適したシューズがあります。
まとめ
いかがでしょうか?
今回はデッキやドライビング、ダンスなどの種類によって異なるスニーカーの主な特徴についてご紹介しました。
それぞれの特性を活かすために、靴の基本的な知識を把握しておくように心掛けてくださいね。