靴の基本的な知識を得たい!と考えていても、運動靴や布製・皮革製、ゴム素材の靴底など、さまざまな種類があるため難しいと考えている方も多いのではないでしょうか?
今回はそんなお悩みを解消する、基本的な知識を簡潔にまとめましたので、是非参考にしてください!
靴にはローカットやミッドカット、ハイカットの3つの種類がある!
靴をカットによる形状の違いで分類するとローカットやミッドカット、ハイカットに分けられます。
このカットとは、スニーカーの履き口部分が足首のどの程度の高さまで覆うかということで、ハイカットやローカットは同じ靴の種類あっても、別のスニーカーのような違いが見られます!
ローカットのスニーカー
軽快なはき心地が味わえることで、スニーカーの中で最も定番として愛されているのが、くるぶしよりも下あたりに履き口がくるローカットタイプのスニーカーです。
スニーカーの中でも、最もオーソドックスなフォルムであるローカットは、ランニングやテニスなど多くのスポーツ用スニーカーでも主流となっており、見た目の重量感はもちろん、履いた時の重量感も軽く、気軽に使える点が支持されています。
布製の靴として最もポピュラーなのはキャンバス素材!
布製の靴として最もポピュラーなのはキャンバス素材です!
このキャンバス素材とは、帆布とも言うきちんとした厚手の粗布のことを指し、綿糸や亜麻糸などを平織りにした布のことをいいます。
ラフで可愛い印象になる魅力があり、使用した後はブラッシングすると長く愛用することができます!
天然皮革
一部を除き食用の副産物として供給される動物の皮が原料となる。皮は、腐食や変質を防止する加工をほどこされ、「革」になる。この加工を「鞣し(なめし)」といい、なめし方によって仕上りが変わってくる。革は足馴染みが良く、吸湿性、排湿性に優れているという特徴を持ち、アッパー材として最適と言われている。
合成のゴム素材の靴底には優れた耐久性がある!
合成のゴム素材の靴底はその名称通り合成ゴムから生産された靴底で、革を利用したレーザーソールのような表情を表現することもできます。
実用性と外見のフォーマルな雰囲気を両立したバランス感覚に優れる靴底です!
ラバーソールの革靴
ラバーソール
独自のパターンが刻まれた合成ゴムソールをラバーソールと言います。ドレスシューズからブーツまで幅広く用いられており、用途に応じて多種多様なラバーソールがあります。
基本的な特性、メリット・デメリットは合成ゴムと同じですが、パターンが非常に多種多様であり、その種類によって特性に違いがあるので一概には言えません。
まとめ
いかがでしょうか?
今回は運動靴や布製・皮革製、ゴム素材の靴底などスニーカーの種類によって異なる特徴についてご紹介しました。
靴の基本的な知識を把握して、ご自身の用途に合ったものを選ぶようにしてくださいね!