昔はオシャレと無縁だった?ブーツの歴史を振り返ってみよう

ブーツはいつの時代からあるかご存知ですか?昔のブーツはどのようなものだったのか、歴史の中でのブーツのあり方を学びましょう。

ブーツはいつの時代からあるかご存知ですか?昔のブーツはどのようなものだったのか、歴史の中でのブーツのあり方を学びましょう。

目次

ブーツは生まれた時から存在していたものなので、その歴史を知っている方はあまりいないですよね。
だからこそ知っておくと面白い!ブーツの歴史を今回はご紹介します。

乗馬用の靴

ブーツは元々、乗馬用として足を保護するために作られたもので、ファッションとは無縁でした。あぶみに力が入りやすくなるよう、先がとがったデザインが多く、あぶみからずり落ちないためにヒールもつけるようになったのだそうです。

軍隊用ブーツ

膝下までの長さのもの

膝下までの長さのもの

ブーツは乗馬の他に、軍靴として採用されることが多かったのです。
捻挫や保湿、差別化を図るために用いられていました。

防寒靴となった

冬場の救世主

冬場の救世主

その頃のブーツはヒールが高く、素材の革も分厚かったため、次第に日常で使われることも多くなり、冬場の防寒靴として用いられるようになったのです。

日常で履きやすいものに変化

革が薄くなった

革が薄くなった

そうして世間に根付いたブーツは、より日常でも履きやすくなるように、薄めの革素材を使った革ブーツを履く方が多くなっていきました。

そこからファッションへ

デザイン性も高くなった

デザイン性も高くなった

履きやすさや暖かさなどの評価も高いブーツは、次第にファッションの一部として注目を集めるようになり、今に至ります。昔は今のようにブーツの種類もなく、スウェード素材なども無く、革が多かったんですね。

まとめ

こうやって歴史を知ることで、革のブーツが欲しくなったり、昔のブーツを履いてみたい!と思うようになったり、歴史に触れるというのは新しい発見があるので非常に面白いですね。今でも革のブーツはデザイン性が変わったとはいえ履いている方も多いですし、このままずっと革のブーツが愛され続けてくれれば嬉しいですね。

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