明治から現代まで!デザインも用途も進化を遂げた日本の靴の歴史

日本人が今のような洋式の靴を履くようになったのは、おおよそ150年前からです。時代とともに靴は進化していき、生活に欠かせないものとなっています。

日本人が今のような洋式の靴を履くようになったのは、おおよそ150年前からです。時代とともに靴は進化していき、生活に欠かせないものとなっています。

目次

今では日常生活に欠かせないものであり、
ファッションにおいても重要なアイテムとなっている靴ですが、
皆さんは靴の歴史について詳しく知っていますか?
日本人が洋式の靴を履くようになったのはいつからでしょうか?

江戸時代終了!時代は明治へ

江戸幕府が崩壊し、長年鎖国状態にあった日本は文明開化を迎えました。
洋式の靴はこの江戸末期~明治初期の間に入ってきたとされています。
1870年3月15日には国内で靴の製造が始まり、この日は靴の記念日となっています。

軍靴が多くを占める!まだまだ庶民的ではない

靴はとても高価

靴はとても高価

製造が始まった当時に大量に作られたのは軍靴です。
その後紳士や淑女の靴も作られるようになりましたが、身につけられるのは貴族だけでした。
一般の人たちに洋式の靴が広まるのは、それからしばらくした大正時代に入ってからです。

戦後はスタイルが一転!靴はおしゃれなデザインに

ファッションとしての靴が広がる

ファッションとしての靴が広がる

戦後はファッションとしての靴が外国から多く入ってきました。
経済成長期には多様化し、用途に合わせてさまざまな靴が製造されるようになりました。
現在では流行を先取りするものとして、ファッションのなかでも重要な地位を占めています。

まとめ

洋式の靴が日本に入ってから約150年が経ちました。
軍靴からファッションとしての靴が一般の人に浸透するまでは時間がかかりましたが、
現在では多くの人にとって生活に欠かせないものとなっています。
今後も靴は更なる進化を遂げていくでしょう。

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