ブリティッシュロックを愛する人にお馴染みのドクターマーチンは、イギリスブランドのイメージが強いですが、実はその起源はドイツ。

ドイツ人軍医だったクラウス・マーチンが自身の足の怪我が軽減されるように、柔軟性のある靴底を友人と共に開発し、靴を製作販売しました。その靴が丈夫なことから主婦に人気を集め、当初の顧客のほとんどは40歳以上の女性だったそうです。

その後、クラウス・マーチンの作った靴の可能性に目をつけたイギリスの製靴メーカーのグリッグスコーポレーションが、特許権を買い取り、「ドクターマーチン」と名付け、現在のドクターマーチンを作り上げました。

通称バウンシング・ソールという特許取得のクッション性のある靴底と、黄色のステッチ、履き口のタグがドクターマーチンの特徴です。

値段は2万円代～5万円代ほど。様々なスタイルの靴が売られ、靴ひもを通す穴が三つ空いている「3ホール」、「6ホール」、写真の「8ホール」、更に「10ホール」「14ホール」があります。

女性用としてヒールのついたスタイルや、子ども用も扱っています。

とても強い革を使っているので、きちんと手入れをすれば一生もの！
色や長さ、プリントも豊富なのでコレクターも多いのがドクターマーチンの魅力です。
子ども用もあるので、家族全員でお揃いコーディネートもできますよ。

町でも人気のドクターマーチン。皆さんのこだわりのドクターマーチンコーディネートを早速チェックしてみましょう。

リラックスしたスウェットをドクターマーチンで引き締めたり、きれいめファッションにスパイスを効かせたり、英国風トラッドファッションはもちろん、パンクスタイルともとても相性が良いですね。

男性には色々なファッションに合わせやすい3ホール、女性にはショート丈のドクターマーチンが人気なようです。

ちょっとピリリとスパイスが効いたファッションが好きな方は、ぜひドクターマーチンで甘辛コーデを楽しんでくださいね。